定期購入の説明不十分なページに警告表示、「Chrome 71」から導入(Google)
Googleは、「定期購入ページの説明が不十分な場合は警告が表示されるようになります」と題したブログを、ウェブマスター向け公式ブログで公開した。
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説明の不十分な定期購入ページとは、例えばオンラインゲームをプレイする際などに「携帯電話番号を入力」し、「続ける」を押すといった指示があり、その通りにすると高額な請求が発生するというもの。その場では料金が発生するなどの記載がないため、ユーザは請求書を見て初めて知ることになる。
そこでGoogleでは、Chrome 71(2018年12月公開)以降、Chromeユーザが説明の不十分な定期購入ページを開こうとした場合に、警告を表示する。警告が表示された場合は、定期購入ページに進むかどうかをユーザが明示的に選択することになり、料金が発生することに気付いていなかった場合は、前のページに戻ることができる。
Googleでは、「モバイルでの料金請求のベスト プラクティス」を新たにまとめ、これに準拠していないサイトは警告画面を表示するとともに、ウェブマスターに通知する。Googleではチェックポイントとして、「料金に関する情報がユーザに明示されているか」「ユーザが利用規約に同意する前に、料金を簡単に把握できるか」「簡単に理解できる料金体系になっているか」を挙げている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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