海賊版データ配信サイトへ1,223万ドルの損害賠償が命じられる | ScanNetSecurity
2026.10.21(水)

海賊版データ配信サイトへ1,223万ドルの損害賠償が命じられる

先日、Nintendo of Americaによって行われた、各種エミュレータ向けの海賊版データ配信サイトへの損害賠償などを求めた訴訟に判決が下され、1,223万ドル(約13億9000万円)の損害賠償が命じられました。

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ニンテンドー・オブ・アメリカの「エミュレータ向け海賊版サイト」裁判に決着、14億円近くの損害賠償請求へ
ニンテンドー・オブ・アメリカの「エミュレータ向け海賊版サイト」裁判に決着、14億円近くの損害賠償請求へ 全 2 枚 拡大写真
先日、ニンテンドー・オブ・アメリカによって行われた「オールドコンソールエミュレータ向けの海賊版データ配信サイト」への訴訟に判決が下され、1,223万ドル(約13億9000万円)の損害賠償が命じられました。

Eurogamerが報じるところによると、この裁判は、海外で海賊版データ配信サイト「LoveROMS.com」、海賊版ゲームをブラウザ上にてプレイ可能なサイト「LoveRetro.co」(いずれも訴訟開始直前に実質上の閉鎖)を運営していた米国アリゾナ州の夫婦、Jacob Mathias氏とその妻Cristian Mathias氏に対し、両サイトでの任天堂タイトルの配布行為を巡って行われたもの。

公開されている判決書によれば、裁判は1,223万ドル(約13億9000万円)の損害賠償を被告が支払う形で合意し、決着となる見込み。Eurogamerは、この高額の賠償金は他の海賊版サイトへの萎縮効果を狙うものと見ています。なお、問題となった両サイトは、本記事執筆時点で全てのコンテンツが廃棄され、任天堂のゲームの違法配信を認めると共に、任天堂の公式ゲームストアへの誘導を促す文章が掲載されています。

なお、日本に目を向ければ「TPP11」の発行により、2018年12月30日より著作権保護期間が70年へと延長される他、有償著作物等について、いわゆる「海賊版」の配布行為などは全て非親告罪となる流れ。今回のような大規模なケースがあるかは不明ながらも、今後国内でも大きく「海賊版」対策が加速するところであるのかも知れません。

ニンテンドー・オブ・アメリカの「エミュレータ向け海賊版サイト」裁判に決着、14億円近くの損害賠償請求へ

《Arkblade》

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