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2019.01.16(水)

アドビが複数の製品をアップデート、適用を呼びかけ(JPCERT/CC、IPA)

アドビ システムズ社は、同社製品のセキュリティアップデートを公開した。JPCERT/CCおよびIPAが注意喚起を発表している。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
アドビ システムズ社は11月14日、同社製品のセキュリティアップデートを公開した。一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)および独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が注意喚起を発表している。該当する製品は、「Adobe Reader」「Acrobat」(APSB18-40)、および「Adobe Flash Player」(APSB18-39)。

・「Adobe Reader」「Acrobat」(APSB18-40)
対象となるのは、Windows版およびMacintosh版の「Acrobat Reader DC Continuous(2019.008.20080)およびそれ以前」「Acrobat Reader 2017 Classic 2017(2017.011.30105)およびそれ以前」「Acrobat Reader DC Classic 2015(2015.006.30456)およびそれ以前」「Acrobat DC Continuous(2019.008.20080)およびそれ以前」「Acrobat 2017 Classic 2017(2017.011.30105)およびそれ以前」「Acrobat DC Classic 2015(2015.006.30456)およびそれ以前」。

・「Adobe Flash Player」(APSB18-39)
対象となる製品とバージョンは、「Adobe Flash Player Desktop Runtime(31.0.0.122)およびそれ以前(Windows、macOS、Linux)」「Adobe Flash Player for Google Chrome(31.0.0.122)およびそれ以前(Windows、macOS、Linux、Chrome OS)」「Adobe Flash Player for Microsoft Edge and Internet Explorer 11(31.0.0.122)およびそれ以前(Windows 10 および Windows 8.1)」。

Adobe ReaderおよびAcrobatにおいては、脆弱性を悪用したコンテンツをユーザが開いた場合、ユーザのパスワード情報が窃取されるなどの恐れがある。なお、アドビによると脆弱性(CVE-2018-15979)に関する実証コードが既に公開されているとのこと。Adobe Flash Playerにおいては、脆弱性を悪用したコンテンツをユーザが開いた場合、リモートからの攻撃によって、情報を窃取される恐れがある。

いずれも、修正プログラムの適用を呼びかけている。なお、Adobe Flash Playerは、Internet Explorer 11 や Microsoft Edge では、Windows Updateなどで最新の Adobe Flash Player が更新プログラムとして提供される。Google Chrome は、Google Chrome のアップデート時に、Adobe Flash Playerが更新される。また、アップデートを適用するまでの間は、脆弱性の影響を軽減するため、ブラウザ上でFlashを無効にしたり、Flashの表示を制限することも検討すべきとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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