サイバー犯罪におけるマフィアの機能とロシアンマフィア新潮流:オックスフォード大学研究 | ScanNetSecurity
2026.02.22(日)

サイバー犯罪におけるマフィアの機能とロシアンマフィア新潮流:オックスフォード大学研究

メディアでは、サイバー攻撃とマフィアの関係を報じることはあるが、その詳細をなかなか表にでてこない。マフィア研究では、シェリング、ガンベッタ、ヴァレーゼらの論文が有名だが、新たな論文がジョナサン・ラスタウス氏によって発表された。

研修・セミナー・カンファレンス セミナー・イベント
オックスフォード大学 ジョナサン・ラスタウス氏
オックスフォード大学 ジョナサン・ラスタウス氏 全 4 枚 拡大写真
 サイバー攻撃の大半は組織的に行われる。ハッカー集団だけでなく、詐欺グループや暴力組織、マフィアが関係するものも多い。

 サイバー攻撃とマフィアの関係の詳細はなかなか表に出ないが、新たな研究論文が今夏の Black Hat USA 2018 でジョナサン・ラスタウス氏によって発表された。ラスタウス氏は、オックスフォード大学で犯罪者の心理、とくに彼らの信条やどのように組織化が成立しているのかを調査するプロジェクトを指揮していた。このプロジェクトでは、7 年間、20 か国以上、およそ 240 人もの関係者インタビューを実施したという。調査結果は Harvard University Press から書籍が発売されている。

  1. 1
  2. 2
  3. 続きを読む

《中尾 真二( Shinji Nakao )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 信和、サイバー攻撃を受けた可能性のある事象を確認

    信和、サイバー攻撃を受けた可能性のある事象を確認

  2. 第三者が個人情報を閲覧しうる状態となり「BTCBOX」がサービス停止、関東財務局から報告徴求命令も

    第三者が個人情報を閲覧しうる状態となり「BTCBOX」がサービス停止、関東財務局から報告徴求命令も

  3. 医療機器保守用 VPN 装置から侵入 ~ 日本医科大学武蔵小杉病院にランサムウェア攻撃

    医療機器保守用 VPN 装置から侵入 ~ 日本医科大学武蔵小杉病院にランサムウェア攻撃

  4. ドーミーシニアの従業員が使用していた端末がフィッシングメールを起点に不正操作

    ドーミーシニアの従業員が使用していた端末がフィッシングメールを起点に不正操作

  5. フォレンジック調査を無駄にしないため サイバー攻撃被害発生時にやってはいけないNG行動集、個人情報保護委員会が公表

    フォレンジック調査を無駄にしないため サイバー攻撃被害発生時にやってはいけないNG行動集、個人情報保護委員会が公表

ランキングをもっと見る
PageTop