日本がフェイクニュース大国に? - 書評「フェイクニュース 新しい戦略的戦争兵器」 | ScanNetSecurity
2026.10.04(日)

日本がフェイクニュース大国に? - 書評「フェイクニュース 新しい戦略的戦争兵器」

同書は、日本ではまだ充分な理解がされていないフェイクニュースを、国家の新しい軍事力行使形態「ハイブリッド戦」をキーワードにして、後半に調査分析し深く読み解いています。

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「フェイクニュース 新しい戦略的戦争兵器」書影
「フェイクニュース 新しい戦略的戦争兵器」書影 全 1 枚 拡大写真
 本誌に「工藤伸治のセキュリティ事件簿」シリーズを連載し、サイバー犯罪を題材としたミステリ作家として知られる一田 和樹 氏の新しい著作「フェイクニュース 新しい戦略的戦争兵器」が 11 月に角川新書から上梓されました。

 同書は、日本ではまだ充分な理解がされていないフェイクニュースを、国家の新しい軍事力行使形態「ハイブリッド戦」をキーワードにして広範に調査分析し、深く読み解いています。

 今回、フェイクニュースに関する調査や執筆、情報発信活動で知られる耳塚 佳代 氏に「フェイクニュース 新しい戦略的戦争兵器」のブックレビューを寄稿いただきました。
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 「フェイクニュース」と聞いて、何を思い浮かべるだろうか? 災害時に広がるデマ、「病気が治る食品」と謳う偽サイト、アクセス稼ぎ目的の扇情的な記事--。

 フェイクニュースという言葉は、さまざまな意味で使われるようになった。広く捉えれば、冒頭に挙げたものも確かに一例と言えるかもしれないが、それはごく限られた見方である。フェイクニュースを理解し、有効な対策を考えるには、まず新しい戦争の形である「ハイブリッド戦」を理解する必要がある、というのが本書の大きなテーマだ。
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《耳塚 佳代》

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