セキュリティカンファレンス論文公募の受かり方 | ScanNetSecurity
2026.02.24(火)

セキュリティカンファレンス論文公募の受かり方

国内には、あるいは本誌読者のなかにはセキュリティの逸材がたくさん存在するだろう。業務や立場が許すのなら、CFP 応募と講演を通じて、成長する機会は広く開かれている。

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JPCERT/CC 分析センター長 椎木孝斉氏
JPCERT/CC 分析センター長 椎木孝斉氏 全 3 枚 拡大写真
 2019年1月18日、一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター( JPCERT/CC )が主催する専門家会議 JSAC (Japan Security Analyst Conference)の第 2 回目である JSAC 2019 が開催される。

 JSAC は 2018 年に第 1 回が開催されたばかりの、できたてほやほやのカンファレンスだが、第 1 回である JSAC 2018 で株式会社インターネットイニシアティブ( IIJ ) 小林 稔 氏による講演「削除済み VSS スナップショットの復元」は、今夏開催された Black Hat USA 2018 Briefings でも選ばれるなど、知られざるハイレベルセキュリティカンファレンスだ。なお、JSAC 2019 の論文募集は先週月曜 12 月 3 日に終了している(編集部註:JSAC2019 はすでに満席のため一般参加受付が終了している)。

● JSAC とはどんなカンファレンスなのか

 国内のセキュリティカンファレンスの多くは、イベント性は高いものの企業のエキシビジョン色が強いものが多い。もちろん、コミュニティやコンソーシアム主体のものや、アカデミックなものも存在するが、比較的小中規模のものが多い。

 JSAC も規模はそれほど大きくない( JSAC2018 は 1 トラック、10 セッション、参加者 450 名、カンファレンス)が、インシデント対応( IR )やマルウェア解析、フォレンジック技術といった高度な内容に特化している点で珍しい。通常、これらの話題は、企業秘密や顧客情報(時には犯罪捜査)と絡むため、オープンにしづらいからだ。

《中尾 真二( Shinji Nakao )》

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