Webmin において特定の権限を持つユーザを悪用して遠隔から任意のファイルが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report) | ScanNetSecurity
2026.02.06(金)

Webmin において特定の権限を持つユーザを悪用して遠隔から任意のファイルが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

OS 管理ツールである Webmin に、遠隔から任意のファイルをアップロードすることが可能となる脆弱性が報告されています。

脆弱性と脅威 エクスプロイト
http://www.webmin.com/
http://www.webmin.com/ 全 1 枚 拡大写真
◆概要

 OS 管理ツールである Webmin に、遠隔から任意のファイルをアップロードすることが可能となる脆弱性が報告されています。攻撃者に脆弱性を悪用されてしまった場合、遠隔から管理者権限でサーバの制御を奪われてしまいます。認証情報の強化やアクセス制御などにより対策してください。

◆分析者コメント

 ソフトウェアの性質上、公開ネットワークからアクセスできる可能性が低いソフトウェアですが、本記事執筆時点 (2019 年 4 月 1 日) の最新版で脆弱性が修正がされていません。認証情報が特定されなければ脆弱性を悪用できないため、Webmin を利用している場合は認証情報を推測できないものに強化することを推奨します。また、性質上、アクセス可能な範囲を制限するべきソフトウェアであるため、アクセス制御により対策することを推奨します。

◆深刻度(CVSS)

[CVSS v3]
7.8
https://nvd.nist.gov/vuln-metrics/cvss/v3-calculator?name=CVE-2019-9624&vector=AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

[CVSS v2]
6.8
https://nvd.nist.gov/vuln-metrics/cvss/v2-calculator?name=CVE-2019-9624&vector=(AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P)

◆影響を受けるソフトウェア

 Webmin のバージョン 1.900 およびそれよりも古いバージョンが当該脆弱性の影響を受けます。

◆解説

 Web ブラウザベースの Linux/Unix 向けの OS 管理ツールである Webmin に、遠隔から任意のファイルをアップロードすることが可能となる脆弱性が報告されています。

《株式会社ラック デジタルペンテスト部》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. JR九州グループにサイバー攻撃、セキュリティーツールで検知防御したが従業員情報が漏えいした可能性があると判断

    JR九州グループにサイバー攻撃、セキュリティーツールで検知防御したが従業員情報が漏えいした可能性があると判断

  2. マイクロソフト、世界的サイバー犯罪型サブスクリプションサービス RedVDS のマーケットプレイスを停止

    マイクロソフト、世界的サイバー犯罪型サブスクリプションサービス RedVDS のマーケットプレイスを停止

  3. 資生堂 超迅速対応、1/29 なりすまし不正ログイン注意喚起 → 2/2 多要素認証を「 2/5 から導入」と発表

    資生堂 超迅速対応、1/29 なりすまし不正ログイン注意喚起 → 2/2 多要素認証を「 2/5 から導入」と発表

  4. NTT東日本が提供する校務支援システムでデータベースに登録した情報が他校のデータベースに登録される事象が発生

    NTT東日本が提供する校務支援システムでデータベースに登録した情報が他校のデータベースに登録される事象が発生

  5. “我々はもはやサイバーセキュリティの仕事をしているのではない”

    “我々はもはやサイバーセキュリティの仕事をしているのではない”

ランキングをもっと見る
PageTop