一部の人が信じているのとは異なり、サイバー犯罪は子供の遊びではない。逮捕されているのは 10 代の若者ではなく、中年の大人たちが最大勢力を占めていることが明らかになった。
これは 2021 年から 2025 年半ばまでに公表された 418 件の法執行機関による逮捕事例を分析した結果だ。35 歳から 44 歳の犯罪者が全体の 37%を占め、単一の年齢層として最大となっている。25 歳から 34 歳の 30%を加えると、全体の約 6 割が 25 歳から 44 歳の「働き盛り」ということになる。
対照的に、メディアが大騒ぎする 18 歳から 24 歳の層は 21%に過ぎず、18 歳未満に至っては 5%にも満たない。
つまり「フーディーを着た 10 代のハッカー」というステレオタイプは Netflix のドラマには良いかもしれないが、実際に手錠をかけられているのは、宿題よりも住宅ローンに頭を悩ませている世代の方がはるかに多いのだ。
このデータは Orange Cyberdefense 社の最新 Security Navigator レポートから得られたもので、世界中で公表された数百件の逮捕・摘発事例を精査している。時折ニュースを賑わす 10 代の容疑者はいるものの、逮捕記録が語る真実は別だ。金銭目的のサイバー犯罪で逮捕されるのは、れっきとした大人たちである。

