LinuxおよびFreeBSDカーネルに、DoS攻撃を受ける複数の脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2019.07.16(火)

LinuxおよびFreeBSDカーネルに、DoS攻撃を受ける複数の脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、LinuxおよびFreeBSDカーネルに複数のサービス運用妨害(DoS)の脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月21日、LinuxおよびFreeBSDカーネルに複数のサービス運用妨害(DoS)の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

CVEごとに影響を受けるシステムは次の通り、

・CVE-2019-11477
 Linux 2.6.29 およびそれ以降
・CVE-2019-11478
 すべてのバージョンの Linux カーネル
・CVE-2019-5599
 FreeBSD 12 で RACK TCP スタックを有効にしている場合
・CVE-2019-11479
 すべてのバージョンの Linux カーネル

これらのバージョンには、SACKパニック(CVE-2019-11477)、SACK Slownessあるいはリソースの過剰な消費(CVE-2019-11478)、SACK Slowness(CVE-2019-5599)、MSSの値が小さいことに起因するリソースの過剰な消費(CVE-2019-11479)の脆弱性が存在する。

これらの脆弱性が悪用されると、遠隔の第三者によってカーネルクラッシュを引き起こされたり、リソースの過剰な消費により動作が遅くなったりDoS状態が発生する可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、開発者が提供する情報をもとに、パッチを適用するよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

PageTop

特集

アクセスランキング

  1. 華為のウェブに■■■■の脆弱性、■■■■の顧客情報や■■■■にリスクが及んだ可能性、■■■■を修復済(The Register)

    華為のウェブに■■■■の脆弱性、■■■■の顧客情報や■■■■にリスクが及んだ可能性、■■■■を修復済(The Register)

  2. 仮想通貨不正流出判明、被害額概算約35億円(リミックスポイント、ビットポイントジャパン)

    仮想通貨不正流出判明、被害額概算約35億円(リミックスポイント、ビットポイントジャパン)

  3. 「カテエネ」へパスワードリスト型攻撃、個人情報最大234件閲覧可能状態に(中部電力)

    「カテエネ」へパスワードリスト型攻撃、個人情報最大234件閲覧可能状態に(中部電力)

  4. 複数の高度な機能を持つランサムウェア「Sodin」、アジアを中心に拡大(カスペルスキー)

    複数の高度な機能を持つランサムウェア「Sodin」、アジアを中心に拡大(カスペルスキー)

  5. Windowsの複数のDNS関連機能に脆弱性(JPRS)

    Windowsの複数のDNS関連機能に脆弱性(JPRS)

  6. キャッシュDNSサーバ「Knot Resolver」に複数の脆弱性(JPRS)

    キャッシュDNSサーバ「Knot Resolver」に複数の脆弱性(JPRS)

  7. グローバルIPを割り振るモバイルルータなどによる感染事例が国内で増加(Secureworks)

    グローバルIPを割り振るモバイルルータなどによる感染事例が国内で増加(Secureworks)

  8. 犯罪者に身代金支払い顧客へマージン上乗せ ~ 英データ復旧サービス大繁盛(The Register)

    犯罪者に身代金支払い顧客へマージン上乗せ ~ 英データ復旧サービス大繁盛(The Register)

  9. 「ご登録パスワード変更完了のお知らせ」、ウェブマネーを騙るメール確認(フィッシング対策協議会)

    「ご登録パスワード変更完了のお知らせ」、ウェブマネーを騙るメール確認(フィッシング対策協議会)

  10. 無料セキュリティ調査ツールがメモリ領域にも対応(ラック)

    無料セキュリティ調査ツールがメモリ領域にも対応(ラック)

ランキングをもっと見る