愛知県陶磁美術館主催講座参加者1組の個人情報、メール誤送信により漏えい(愛知県) | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

愛知県陶磁美術館主催講座参加者1組の個人情報、メール誤送信により漏えい(愛知県)

愛知県は10月1日、瀬戸市にある愛知県陶磁美術館が主催する「子供工芸講座―親子で茶器をつくってみよう!」の参加者にメール送信した際、誤って参加者1組の個人情報を掲載し一斉送信したことが判明したと発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
トップページ
トップページ 全 3 枚 拡大写真
愛知県は10月1日、瀬戸市にある愛知県陶磁美術館が主催する「子供工芸講座―親子で茶器をつくってみよう!」の参加者にメール送信した際、誤って参加者1組の個人情報を掲載し一斉送信したことが判明したと発表した。

これは9月30日午前11時3分に、同館担当者が当該事業で作成した作品の引き取り依頼のメールを参加者15名に送信する際に、参加者1名から送信されたメールの返信機能を利用し文書を作成し、一斉送信時にチェックを怠り作成したメールに送信元の参加者(1組)の個人情報が記載されたまま送信したというもの。

漏えいしたのは、参加者(1組)の住所、メールアドレス、携帯電話番号、子どもの氏名・年齢・学年の個人情報。

同館では、参加者1名から他の参加者の個人情報が記載されている旨の指摘を受け、メール送信した14名の参加者にメールと電話で当該メールの削除を依頼した。また、流出した個人情報の対象者には電話で事情を説明し謝罪を行った。

同館では今後、メールを一斉送信する際は、メール返信機能を利用せずに新規にメールを作成することと、複数職員でメール内容のチェックを行うことを徹底し再発防止に努めるとのこと。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  2. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  3. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  4. Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

    Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

  5. パソナの派遣社員が独立行政法人に関する情報を不正に持ち出し、削除の要請にも応じず

    パソナの派遣社員が独立行政法人に関する情報を不正に持ち出し、削除の要請にも応じず

ランキングをもっと見る
PageTop