「Pulse Secure SSL VPN」に任意コマンド実行など複数の脆弱性(JVN)
IPAおよびJPCERT/CCは、Pulse Secureが提供する「Pulse Secure SSL VPN」に複数の脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。
脆弱性と脅威
セキュリティホール・脆弱性
脆弱性はCVEベースで10個確認されており、これらの脆弱性が悪用されると、遠隔の第三者により、VPNサーバとして稼働している当該製品の管理者権限が取得される可能性がある。その結果、当該製品内にプレーンテキストで保存されているアクティブユーザの認証情報が取得されたり、当該VPNサーバに接続してきたVPNクライアント上で任意のコマンドが実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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