神奈川県川崎市は11月1日、市立橘高等学校全日制及び定時制課程にて、生徒の学習等で使用するコンピュータ端末用に構成している校内ネットワーク・サーバがウイルス感染したことが判明したと発表した。
これは10月28日午前に、同校の職員が端末から校内ネットワーク・サーバにアクセスした際、MS Wordドキュメントが暗号化されており、画面上でランサムウェア型ウイルスの感染を示唆する英文の脅迫ドキュメントを確認したというもの。
ランサムウェアに感染した当該サーバには、生徒が作成した学習成果物のデータや教員が作成した進路指導や授業の資料に関するデータも一部保存されていたが、現時点で外部への流出は確認されていない。また当該ネットワークは校内のみで構成されており、他の市立学校の教育用ネットワークや校務用ネットワーク、市行政情報システムへの影響は現在のところ確認されていない。
同日午前に、同校から教育委員会事務局総合教育センターへ報告を行うとともに保守業者に被害状況の確認と復旧作業を依頼、10月30日には神奈川県警にも報告を行った。
同校では現在、調査や二次感染防止のために校内ネットワーク上で使用するコンピュータ端末の使用を停止しているが、感染の原因等は特定できていない。
同市では今後、警察など情報システムの専門機関と連携し情報セキュリティ対策を強化し再発防止に努めるとのこと。
これは10月28日午前に、同校の職員が端末から校内ネットワーク・サーバにアクセスした際、MS Wordドキュメントが暗号化されており、画面上でランサムウェア型ウイルスの感染を示唆する英文の脅迫ドキュメントを確認したというもの。
ランサムウェアに感染した当該サーバには、生徒が作成した学習成果物のデータや教員が作成した進路指導や授業の資料に関するデータも一部保存されていたが、現時点で外部への流出は確認されていない。また当該ネットワークは校内のみで構成されており、他の市立学校の教育用ネットワークや校務用ネットワーク、市行政情報システムへの影響は現在のところ確認されていない。
同日午前に、同校から教育委員会事務局総合教育センターへ報告を行うとともに保守業者に被害状況の確認と復旧作業を依頼、10月30日には神奈川県警にも報告を行った。
同校では現在、調査や二次感染防止のために校内ネットワーク上で使用するコンピュータ端末の使用を停止しているが、感染の原因等は特定できていない。
同市では今後、警察など情報システムの専門機関と連携し情報セキュリティ対策を強化し再発防止に努めるとのこと。