不法侵入ドローンを強制着陸させる製品のβ版開発(カスペルスキー)
カスペルスキーは、KasperskyのInnovation Hub部門が新たなソリューション「Kaspersky Antidrone」を開発したと発表した。
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同ソリューションは、レーザースキャンによる新たなドローン認識アプローチを含む複数のセンサーと、ニューラルネットワークを用いた機械学習を組み合わせたシステムにより、制限空域へのドローンの侵入を自動的に探知して識別し、ジャミング(電波妨害)によってドローンを出発地点に着陸させる。Kasperskyが開発したソフトウェアは、サードパーティのハードウェアに搭載されたスタンドアロンソリューションとして、またはオフロード車など移動体へ設置して利用できるほか、スマートホームのインフラなど、監視システムに組み込むことも可能となっている。
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