「パスワードマネージャー」に情報漏えいの2つの脆弱性(トレンドマイクロ、JVN) | ScanNetSecurity
2026.08.22(土)

「パスワードマネージャー」に情報漏えいの2つの脆弱性(トレンドマイクロ、JVN)

トレンドマイクロは、2つの「パスワードマネージャーのセキュリティ情報」をアラート/アドバイザリ情報として更新し、発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
トレンドマイクロ株式会社は1月17日、2つの「パスワードマネージャーのセキュリティ情報」をアラート/アドバイザリ情報として更新し、発表した。独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)もこれを受け、2つの「トレンドマイクロ製パスワードマネージャーにおける情報漏えいの脆弱性」を1月17日に「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表している。

ひとつは、特定の条件下において、管理するIDとパスワードなどの情報をメモリ上に平文で保持し続けている状態が発生するため、メモリ内容をスキャンすることができれば取得可能となる脆弱性(CVE-2019-15625)。影響を受けるシステムは次の通り。

パスワードマネージャー Windows 版 バージョン 3.8.0.1103 およびそれ以前
パスワードマネージャー Mac 版 バージョン 3.8.0.1052 およびそれ以前

もうひとつは、製品のインストール時に鍵ペアとルートCA証明書が生成されるが、秘密鍵の保護に問題があり、ローカルの第三者が秘密鍵を取得することが可能となる脆弱性(CVE-2019-19696)。2つとも、PinkFlyingWhaleの黒翼猫氏がIPAに報告を行った。影響を受けるシステムは次の通り。

パスワードマネージャー Windows版 5.0.0.1076 およびそれ以前
パスワードマネージャー Mac版 5.0.1047 およびそれ以前

トレンドマイクロでは、同脆弱性を解消する新バージョンをリリースしており、早期の適用を呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. アフラック生命保険に不正アクセス、短時間に大量のデータ照会があった際に監視・制御する機能が不足

    アフラック生命保険に不正アクセス、短時間に大量のデータ照会があった際に監視・制御する機能が不足

  2. ニデックWebサイトにソフトウェアの脆弱性を悪用した不正アクセス

    ニデックWebサイトにソフトウェアの脆弱性を悪用した不正アクセス

  3. シーイーシーのデータセンターにランサムウェア攻撃、障害が発生

    シーイーシーのデータセンターにランサムウェア攻撃、障害が発生

  4. 藤倉コンポジットのメールアカウントに不正アクセス、すべての受信メールを社外の不明なメールアドレスに転送

    藤倉コンポジットのメールアカウントに不正アクセス、すべての受信メールを社外の不明なメールアドレスに転送

  5. サプライチェーン対策評価制度「SCS」令和8年度末に運用開始へ ~ 経産省、★3・★4 取得を後押しする新サービス整備

    サプライチェーン対策評価制度「SCS」令和8年度末に運用開始へ ~ 経産省、★3・★4 取得を後押しする新サービス整備

ランキングをもっと見る
PageTop