脆弱性届出、製品別の1位は「スマホアプリ」--四半期レポート(IPA) | ScanNetSecurity
2026.04.07(火)

脆弱性届出、製品別の1位は「スマホアプリ」--四半期レポート(IPA)

IPAおよびJPCERT/CCは、「ソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出状況[2019年第4四半期(10月~12月)]を発表した。

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脆弱性の届出件数の四半期ごとの推移
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独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月23日、「ソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出状況[2019年第4四半期(10月~12月)]を発表した。これによると、同四半期のIPAへの脆弱性関連情報の届出件数は、ソフトウェア製品に関するもの68件、Webサイト(Webアプリケーション)に関するもの104件の合計172件であった。届出受付開始(2004年7月8日)からの累計は、ソフトウェア製品に関するもの4,457件、Webサイトに関するもの10,767件の合計15,224件で、Webサイトに関する届出が引き続き全体の約7割を占めている。

同四半期にJVNで公表したソフトウェア製品の修正完了件数は24件(累計2,034件)で、このうち1件は製品開発者による自社製品の脆弱性の届出であった。また、届出を受け、IPAがWebサイト運営者に通知を行い、修正完了したWebサイトの件数は94件(累計7,726件)であった。修正を完了した94件のうち、Webアプリケーションを修正したものは91件(97%)、当該ページを削除したものは3件(3%)、運用で回避したものはなかった。

ソフトウェア製品の種類別届出件数では、「スマートフォン向けアプリ」(16件)、「Webアプリケーションソフト」(13件)が上位となった。累計では、「Webアプリケーションソフト」がもっとも多く45%を占めている。脆弱性の原因別で多かったのは、「Webアプリケーションの脆弱性」が24件でもっとも多く、「その他実装上の不備」が21件でこれに続いた。影響別では、「情報の漏えい」が18件でもっとも多く、これに「任意のスクリプトの実行」(11件)が続いた。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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