脆弱性発見の初学者向けに動画を公開、倫理観などの向上を目指す(IPA)
IPAは、全8編の短編動画「脆弱性発見・報告のみちしるべ~発見者に知っておいて欲しいこと~」を公開した。
製品・サービス・業界動向
新製品・新サービス
現在では、脆弱性報奨金制度を採用する開発企業も徐々に増え、善意の発見者による脆弱性報告に対しても社会の理解が進んでいる。その発見者には、脆弱性の正しい扱い方や倫理観が必要であり、それを誤るとトラブルに発展する可能性もある。IPAはこれまで、脆弱性の発見や取扱いに関して、文字中心の説明資料で理解を促してきた。今回、脆弱性の発見を行う初学者向けに、既存資料をスライドショートして再構成した。視覚的な訴求力を高めることが狙い。
各動画は2~3分ほどで、すき間時間で視聴できるようにしたほか、教材として活用できるよう全8編をまとめた統合版も用意している。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
関連記事
この記事の写真
/