Citrix製品の脆弱性探索、広域を網羅か--定点観測レポート(JPCERT/CC) | ScanNetSecurity
2026.01.12(月)

Citrix製品の脆弱性探索、広域を網羅か--定点観測レポート(JPCERT/CC)

JPCERT/CCは、2020年1月から3月における「インターネット定点観測レポート」を公開した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
宛先ポート番号トップ5
宛先ポート番号トップ5 全 2 枚 拡大写真
一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は5月12日、2020年1月から3月における「インターネット定点観測レポート」を公開した。本レポートは、インターネット上に複数の観測用センサーを分散配置し、不特定多数に向けて発信されるパケットを継続的に収集、宛先ポート番号や送信元地域ごとに分類したものを、脆弱性情報、マルウェアや攻撃ツールの情報などと対比して分析したもの。

同四半期における宛先ポート番号トップ5は、1位「23/TCP(telnet)」(前四半期1位)、2位「1433/TCP(ms-sql)」(同3位)、3位「445/TCP(microsoft-ds)」(同2位)、4位「80/TCP(http)」(同4位)、5位「22/TCP(ssh)」(同5位)となった。送信元地域トップ5では、1位「ロシア」(同2位)、2位「オランダ」(同1位)、3位「米国」(同3位)、4位「中国」(同4位)、5位「ルーマニア」(同5位)となっている。

また、同四半期に注目された現象として、「複数の Citrix 製品の脆弱性(CVE-2019-19781) に対する探索活動について」を挙げている。Citrix Systems社が2019年12月17日に複数の製品に影響する脆弱性の情報を公開し、この脆弱性に関する実証コード(PoC)が2020年1月11日頃に公開されている。TSUBAMEのセンサーでは、PoC公開直後から観測されているが、対象を事前に絞り込むことなしに広域を網羅的に探索しているとみられる。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. EmEditor「公式サイトからダウンロードしたお客様が被害に遭われた点に重い責任を感じて」いる

    EmEditor「公式サイトからダウンロードしたお客様が被害に遭われた点に重い責任を感じて」いる

  2. 「攻撃者の高い執念が感じられ」る 日本語版 EmEditor Web サイトのリンク改変

    「攻撃者の高い執念が感じられ」る 日本語版 EmEditor Web サイトのリンク改変

  3. 日産自動車の業務委託先に不正アクセス、約 21,000 人の顧客情報流出の可能性

    日産自動車の業務委託先に不正アクセス、約 21,000 人の顧客情報流出の可能性

  4. 複数名でマスキング処理を確認したが時間経過でインクが薄れて個人情報判読可能

    複数名でマスキング処理を確認したが時間経過でインクが薄れて個人情報判読可能

  5. [Internet Week 2016] 厳選セキュリティセッション 第3回 「実践インシデント対応 ~事故から学ぶ~ 」 日本シーサート協議会 庄司 朋隆 氏

    [Internet Week 2016] 厳選セキュリティセッション 第3回 「実践インシデント対応 ~事故から学ぶ~ 」 日本シーサート協議会 庄司 朋隆 氏

ランキングをもっと見る
PageTop