RAPID7が日本市場へマネージドセキュリティサービス本格展開(ラピッドセブン・ジャパン) | ScanNetSecurity
2026.08.03(月)

RAPID7が日本市場へマネージドセキュリティサービス本格展開(ラピッドセブン・ジャパン)

ラピッドセブン・ジャパン株式会社は6月8日、マネージドセキュリティサービス「Rapid7 MDRサービス」の日本市場向けの提供を開始した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
ラピッドセブン・ジャパン株式会社 代表執行役社長 森下恭介氏
ラピッドセブン・ジャパン株式会社 代表執行役社長 森下恭介氏 全 6 枚 拡大写真
ラピッドセブン・ジャパン株式会社は6月8日、マネージドセキュリティサービス「Rapid7 MDRサービス」の日本市場向けの提供を開始した。

「MDR」は「マネージドEDR」の意ではなく「Managed Detection & Response」の略称で、ハンティングなどの検知から、その後のインシデントレスポンスや復旧までを含む概念だという。侵入前提の視点に立ち、防御よりもその後の「検知」「対応」フェーズに重点を置く。

Rapid7製SIEM製品「InsightIDR」を基盤として使用、ユーザ行動分析(UBA)、攻撃者行動分析(ABA)、ネットワーク通信分析(NTA)、機器内挙動分析(EDR)を中心としたログ分析からインシデントを検知し、対応につながる支援を提供する。

同社代表執行役社長 森下恭介氏は6月8日、Zoom記者会見を開催、サービスの日本語化や、日本語話者の顧客担当技術者のアサインなど、日本市場に向けて展開するための準備をとりわけ強調した。参考価格は3,000 IPで年間4,500万円。2021年12月末までに20社導入を目標とする。

森下氏は withコロナ時代のリモートワークによって「端末に依存しないWebシステムの増加」「非会社支給端末の利用増加」「社内LAN以外からの重要システムへのアクセス拡大」「VPN等のリモートアクセスポリシーの緩和」などにより、IT部門による中央集権管理がいっそう困難になり、社内システムへのアクセスが端末だけではなくユーザアカウント追跡の重要度が増すとして、「Rapid7 MDRサービス」の需要の存在を示した。

ラピッドセブン・ジャパンは2014年に日本法人を設立、現在社員10名の陣容。業界標準ともいえるペネトレーションテストツール「Metasploit Pro」で有名だが、他にも脆弱性管理の「InsightVM」、アプリケーションテスト「InsightAppSec」、統合型SIEM「InsightIDR」、SOARソリューション「InsightConnect」などの包括的製品ポートフォリオを持ち、InsightIDRは、ガートナー社 Magic QuadrantのSIEMカテゴリでリーダーに選ばれている。また、世界中に張り巡らせたハニーポットネットワークを活用した「Project Heisenberg」など、さまざまな調査研究活動でも存在感を示している。

《高橋 潤哉( Junya Takahashi )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. GMOペイメントゲートウェイ元従業員が無断で別会社を設立し日本ゲームカード株式会社と契約、懲戒解雇処分に

    GMOペイメントゲートウェイ元従業員が無断で別会社を設立し日本ゲームカード株式会社と契約、懲戒解雇処分に

  2. 個人情報を無断で持ち出し 不正競争防止法違反容疑で逮捕

    個人情報を無断で持ち出し 不正競争防止法違反容疑で逮捕

  3. ネット上で流出した疑いのある情報を確認 ~ FCLコンポーネント海外子会社への不正アクセス

    ネット上で流出した疑いのある情報を確認 ~ FCLコンポーネント海外子会社への不正アクセス

  4. グリーグループ、事業責任者参加型の情報セキュリティ体制を公開 ~ 生成 AI 対応や現場意識改革も

    グリーグループ、事業責任者参加型の情報セキュリティ体制を公開 ~ 生成 AI 対応や現場意識改革も

  5. 中央大学の学生がインターネットアーキテクチャ研究会で学生研究奨励賞を受賞「未知の攻撃に対する2段階分類侵入検知モデルの汎用性検証」

    中央大学の学生がインターネットアーキテクチャ研究会で学生研究奨励賞を受賞「未知の攻撃に対する2段階分類侵入検知モデルの汎用性検証」

ランキングをもっと見る
PageTop