解放ポートや放置サーバ、「疑似」サイバー攻撃偵察サービス(NECソリューションイノベータ) | ScanNetSecurity
2025.12.25(木)

解放ポートや放置サーバ、「疑似」サイバー攻撃偵察サービス(NECソリューションイノベータ)

NECソリューションイノベータは、サイバー攻撃者が行う偵察活動を疑似的に行い、セキュリティリスクをレポートする「NEC サイバー攻撃疑似偵察サービス」の提供を開始したと発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
「NEC サイバー攻撃疑似偵察サービス」のイメージ
「NEC サイバー攻撃疑似偵察サービス」のイメージ 全 2 枚 拡大写真
NECソリューションイノベータ株式会社は6月22日、サイバー攻撃者が行う偵察活動を疑似的に行い、セキュリティリスクをレポートする「NEC サイバー攻撃疑似偵察サービス」を同日より提供を開始したと発表した。同サービスは、サイバー攻撃者の視点で、インターネット上の公開情報から顕在化していないリスクを洗い出し、必要な対策を提示するというもの。提供価格は、例としてドメイン数2件、サブドメイン数20件、IPアドレス数20件の場合で1回110万円から(税別)。

一般的に企業等から提示された対象のサーバを診断する「脆弱性診断」とは異なり、同社の技術者が疑似的なサイバー攻撃者としてサーバを探索するため、企業側が意識していない、または管理を忘れているサーバをセキュリティリスクとして発見できることが特徴。具体的には、「公開ドメイン情報の調査」「公開サーバ情報の調査」「アカウント名、メールアドレスの調査」を実施し、セキュリティリスクと対応策をレポートする。同社は同サービスで、3年間で1億円の販売を目指す。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

アクセスランキング

  1. 元アクセンチュア幹部、米陸軍クラウドの安全基準達成を偽装し監査をあざむく

    元アクセンチュア幹部、米陸軍クラウドの安全基準達成を偽装し監査をあざむく

  2. 給与計算クラウドをネタにメール訓練実施 → サービス元がフィッシング注意喚起を発令

    給与計算クラウドをネタにメール訓練実施 → サービス元がフィッシング注意喚起を発令

  3. バンダイチャンネルへの不正アクセス、最大 136.6 万件の会員情報漏えいの可能性

    バンダイチャンネルへの不正アクセス、最大 136.6 万件の会員情報漏えいの可能性

  4. 駿河屋.JP への不正アクセス、30,431 件のカード情報漏えいの可能性

    駿河屋.JP への不正アクセス、30,431 件のカード情報漏えいの可能性

  5. 第三者がセキュリティソフトを無効化 ~ 審調社へのランサムウェア攻撃

    第三者がセキュリティソフトを無効化 ~ 審調社へのランサムウェア攻撃

ランキングをもっと見る
PageTop