WordPress のプラグイン File Manager の検証不備に起因する遠隔から任意のファイルアップロードが可能となる脆弱性(Scan Tech Report) | ScanNetSecurity
2026.09.05(土)

WordPress のプラグイン File Manager の検証不備に起因する遠隔から任意のファイルアップロードが可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

2020 年 8 月に、WordPress のプラグインである File Manager に、遠隔から任意のファイルがアップロード可能となる脆弱性が報告されています。

脆弱性と脅威 エクスプロイト
https://wordpress.org/
https://wordpress.org/ 全 1 枚 拡大写真
◆概要
2020 年 8 月に、WordPress のプラグインである File Manager に、遠隔から任意のファイルがアップロード可能となる脆弱性が報告されています。攻撃者に脆弱性を悪用されてしまった場合は、WordPress を稼働している Web サーバの実行ユーザの権限で侵入されてしまいます。アップデートにより早急に対策してください。

◆分析者コメント
脆弱性は 1 回のリクエストにより容易に悪用可能なものであり、すでに世界中の当該プラグインを用いている WordPress の Web サイトでの被害が拡大しています(関連情報 [2])。日本でも、JPCERT/CC などから注意喚起が公開される(関連情報 [3])ほどに影響度が大きいと判断されている脆弱性であるため、アップデートによる早急な対策が必要です。

◆深刻度(CVSS)
[CVSS v3.1]
9.8

https://nvd.nist.gov/vuln-metrics/cvss/v3-calculator?name=CVE-2020-25213&vector=AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H&version=3.1&source=NIST

◆影響を受けるソフトウェア
File Manager のバージョン 6.9 未満が当該脆弱性の影響を受けると報告されています。

◆解説
世界的に普及している CMS ソフトウェアである WordPress のプラグインである File Manager に、認証無しに遠隔から任意のファイルがアップロードが可能となる脆弱性が報告されています。

《株式会社ラック デジタルペンテスト部》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 学生による不適切な行い「患者様を特定できる情報が映ってはいなかったものの SNS に投稿する行為は医療従事者として極めて不適切」京都府立医科大学

    学生による不適切な行い「患者様を特定できる情報が映ってはいなかったものの SNS に投稿する行為は医療従事者として極めて不適切」京都府立医科大学

  2. 日本交通への不正アクセス、保有ファイルの一部が外部流出

    日本交通への不正アクセス、保有ファイルの一部が外部流出

  3. 停職 30 日の処分 ~ 医療従事者が患者の入院の事実と病状を示唆する内容を発言

    停職 30 日の処分 ~ 医療従事者が患者の入院の事実と病状を示唆する内容を発言

  4. 看護師が患者のカルテ画像を SNS に投稿

    看護師が患者のカルテ画像を SNS に投稿

  5. 医師が診察室内で撮影した写真を SNS に投稿、患者の個人情報が判別可能な状態で拡散

    医師が診察室内で撮影した写真を SNS に投稿、患者の個人情報が判別可能な状態で拡散

ランキングをもっと見る
PageTop