Apache TomcatにHTTP/2リクエスト処理の不備に起因する情報漏えいの脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2026.09.08(火)

Apache TomcatにHTTP/2リクエスト処理の不備に起因する情報漏えいの脆弱性(JVN)

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月14日、Apache TomcatにおけるHTTP/2リクエスト処理の不備に起因する情報漏えいの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月14日、Apache TomcatにおけるHTTP/2リクエスト処理の不備に起因する情報漏えいの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

Apache Tomcat 10.0.0-M1 から 10.0.0-M7 まで
Apache Tomcat 9.0.0.M1 から 9.0.37 まで
Apache Tomcat 8.5.0 から 8.5.57 まで

JVNによると、HTTP/2クライアントが接続許可された最大同時ストリーム数を超えた場合に、その接続における後続のリクエストにて意図したHTTPヘッダではなく、以前送信されたリクエストのHTTPヘッダに置き換わる可能性があり、その結果、ユーザが予期しないリソースへの応答が表示される可能性がある。

想定される影響としては、遠隔の第三者によって細工されたHTTP/2リクエストを送信され、予期しないリソースへの応答が表示されることで機微な情報が取得される可能性がある。

JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。なお、本脆弱性の対策版としてリリースされたバージョンは以下の通り。

Apache Tomcat 10.0.0-M8
Apache Tomcat 9.0.38
Apache Tomcat 8.5.58

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. さくらインターネットへの不正アクセス、案内ページを公開

    さくらインターネットへの不正アクセス、案内ページを公開

  2. 警察庁「パスワードだけの認証はもう限界です」パスキー導入検討を呼びかけ

    警察庁「パスワードだけの認証はもう限界です」パスキー導入検討を呼びかけ

  3. 警察庁が DMARC を郵便局に例えて紹介「Quarantine」「Reject」への移行促す

    警察庁が DMARC を郵便局に例えて紹介「Quarantine」「Reject」への移行促す

  4. AI がランサムウェア攻撃全工程を実行、被害企業に 80 ページにわたる“セキュリティ監査報告書”まで提出

    AI がランサムウェア攻撃全工程を実行、被害企業に 80 ページにわたる“セキュリティ監査報告書”まで提出

  5. サカタのタネへの不正アクセス、調査結果を公表

    サカタのタネへの不正アクセス、調査結果を公表

ランキングをもっと見る
PageTop