Apache Unomi に遠隔から任意のコードの実行が可能となる EL インジェクションの脆弱性(Scan Tech Report) | ScanNetSecurity
2026.04.02(木)

Apache Unomi に遠隔から任意のコードの実行が可能となる EL インジェクションの脆弱性(Scan Tech Report)

2020 年 11 月に Apache 財団のソフトウェア Apache Unomi に、遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性が報告されています。

脆弱性と脅威 エクスプロイト
unomi.apache.org
unomi.apache.org 全 1 枚 拡大写真
◆概要
 2020 年 11 月に Apache 財団のソフトウェア Apache Unomi に、遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性が報告されています。攻撃者に脆弱性が悪用されてしまった場合は、Apache Unomi の実行権限で対象ホストに侵入されてしまう可能性があります。ソフトウェアのアップデートやアクセス制御などにより対策してください。

◆分析者コメント
 ソフトウェアの性質的に、インターネット上に公開されている可能性が低いと考えられますが、認証なしで容易に遠隔コード実行が可能であるため、当該ソフトウェアを利用している場合はソフトウェアのアップデートにより早急に対策してください。アクセス制御の見直しも併せて推奨します。

◆深刻度(CVSS)
[CVSS v3.1]
9.8
https://nvd.nist.gov/vuln-metrics/cvss/v3-calculator?name=CVE-2020-13942&vector=AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H&version=3.1&source=NIST

◆影響を受けるソフトウェア
 Apache Unomi のバージョン 1.5.1 およびそれよりも古いバージョンが当該脆弱性の影響を受けると報告されています(関連情報 [1])。

◆解説
 Apache 財団による顧客管理ソフトウェアである Apache Unomi に、EL インジェクション(Expression Language Injection)により遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性が報告されています。

《株式会社ラック デジタルペンテスト部》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. システムの脆弱性を悪用 ~ マツダがタイからの調達部品の倉庫業務に利用していた管理システムに不正アクセス

    システムの脆弱性を悪用 ~ マツダがタイからの調達部品の倉庫業務に利用していた管理システムに不正アクセス

  2. バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

  3. バッファロー製 Wi-Fi ルータ WXR9300BE6P シリーズにパストラバーサルの脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fi ルータ WXR9300BE6P シリーズにパストラバーサルの脆弱性

  4. 理美容店舗向けクラウド型予約管理システムにサイバー攻撃

    理美容店舗向けクラウド型予約管理システムにサイバー攻撃

  5. ユーザのパスワード悪用による不正アクセスから ActiveDirectory を含むサーバが暗号化

    ユーザのパスワード悪用による不正アクセスから ActiveDirectory を含むサーバが暗号化

ランキングをもっと見る
PageTop