Apache Unomi に遠隔から任意のコードの実行が可能となる EL インジェクションの脆弱性(Scan Tech Report) | ScanNetSecurity
2026.05.16(土)

Apache Unomi に遠隔から任意のコードの実行が可能となる EL インジェクションの脆弱性(Scan Tech Report)

2020 年 11 月に Apache 財団のソフトウェア Apache Unomi に、遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性が報告されています。

脆弱性と脅威 エクスプロイト
unomi.apache.org
unomi.apache.org 全 1 枚 拡大写真
◆概要
 2020 年 11 月に Apache 財団のソフトウェア Apache Unomi に、遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性が報告されています。攻撃者に脆弱性が悪用されてしまった場合は、Apache Unomi の実行権限で対象ホストに侵入されてしまう可能性があります。ソフトウェアのアップデートやアクセス制御などにより対策してください。

◆分析者コメント
 ソフトウェアの性質的に、インターネット上に公開されている可能性が低いと考えられますが、認証なしで容易に遠隔コード実行が可能であるため、当該ソフトウェアを利用している場合はソフトウェアのアップデートにより早急に対策してください。アクセス制御の見直しも併せて推奨します。

◆深刻度(CVSS)
[CVSS v3.1]
9.8
https://nvd.nist.gov/vuln-metrics/cvss/v3-calculator?name=CVE-2020-13942&vector=AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H&version=3.1&source=NIST

◆影響を受けるソフトウェア
 Apache Unomi のバージョン 1.5.1 およびそれよりも古いバージョンが当該脆弱性の影響を受けると報告されています(関連情報 [1])。

◆解説
 Apache 財団による顧客管理ソフトウェアである Apache Unomi に、EL インジェクション(Expression Language Injection)により遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性が報告されています。

《株式会社ラック デジタルペンテスト部》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. マネーフォワードが利用する「GitHub」の認証情報が漏えい、リポジトリがコピーされる

    マネーフォワードが利用する「GitHub」の認証情報が漏えい、リポジトリがコピーされる

  2. あいおいニッセイ同和損害保険からの出向者がトヨタ自動車の内部情報を不適切に提供

    あいおいニッセイ同和損害保険からの出向者がトヨタ自動車の内部情報を不適切に提供

  3. 【新技術レポート】標的型メール攻撃に対する新しい防御のしくみ-富士通社員10万人が使う誤送信ソリューションを拡張

    【新技術レポート】標的型メール攻撃に対する新しい防御のしくみ-富士通社員10万人が使う誤送信ソリューションを拡張

  4. 【インタビュー】「日本を守らないと」、標的型サイバー攻撃に取り組む危機感(ソリトンシステムズ)

    【インタビュー】「日本を守らないと」、標的型サイバー攻撃に取り組む危機感(ソリトンシステムズ)

  5. 未承認端末の検出・即時遮断製品と「Firebox」を連携(ウォッチガード、SecuLynx)

    未承認端末の検出・即時遮断製品と「Firebox」を連携(ウォッチガード、SecuLynx)

ランキングをもっと見る
PageTop