Navigate CMS に複数の脆弱性 | ScanNetSecurity
2025.10.08(水)

Navigate CMS に複数の脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月19日、Navigate CMS における複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月19日、Navigate CMS における複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。VNCERT/CC Duong Xuan Hiep (Hydrasky) 氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。

Navigate CMS version 2.9.3 およびそれ以前

 Naviwebs S.C. が提供するオープンソースの Navigate CMS には、Help 機能における反射型クロスサイトスクリプティングの脆弱性、反射型クロスサイトスクリプティングの脆弱性、SQL インジェクションの脆弱性が存在し、想定される影響は脆弱性により異なるが、ユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトが実行される、アクセス権限のないユーザによってデータベースに保存された情報が取得されたり、改ざんされたり、削除されたりする可能性がある。

 JVNでは開発者が提供する情報をもとに、最新版にアップデートするよう呼びかけている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. クラウドサーバのアクセスキーを GitHub 上で公開、クラフトビール定期便サービス「Otomoni」顧客情報漏えいの可能性

    クラウドサーバのアクセスキーを GitHub 上で公開、クラフトビール定期便サービス「Otomoni」顧客情報漏えいの可能性

  2. アサヒグループホールディングスにランサムウェア攻撃、情報漏えいの可能性を示す痕跡を確認

    アサヒグループホールディングスにランサムウェア攻撃、情報漏えいの可能性を示す痕跡を確認

  3. サイバー攻撃者が変更偽装困難なたったひとつの特徴

    サイバー攻撃者が変更偽装困難なたったひとつの特徴

  4. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  5. 一部を使用し保険募集活動も ~ アクサ生命の元従業員が個人情報を無断で持ち出し

    一部を使用し保険募集活動も ~ アクサ生命の元従業員が個人情報を無断で持ち出し

ランキングをもっと見る
PageTop