DevSecOps実現の課題解決に「クラウドの重大セキュリティ脅威 11の悪質な脅威」、事例を具体的社名を挙げ豊富に掲載 | ScanNetSecurity
2024.04.16(火)

DevSecOps実現の課題解決に「クラウドの重大セキュリティ脅威 11の悪質な脅威」、事例を具体的社名を挙げ豊富に掲載

一般社団法人日本クラウドセキュリティアライアンス(CSAジャパン)は10月25日、「クラウド重大セキュリティ脅威対策-DevSecOpsのユースケース-」を公開した。

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 一般社団法人日本クラウドセキュリティアライアンス(CSAジャパン)は10月25日、「クラウド重大セキュリティ脅威対策-DevSecOpsのユースケース-」を公開した。

 本資料はCSAジャパン クラウドセキュリティWGが、DevSecOps実現の課題解決のために「クラウドの重大セキュリティ脅威 11の悪質な脅威」を用いて、脅威を起点としたユースケースを整理、利用者がイメージしやすくなるようドキュメント作成を行ったもの。

 本資料では下記の11件のケースについて、概要とビジネスインパクトについて解説し、「クラウドの重大セキュリティ脅威 11の悪質な脅威」に記載ある事例として当てはまるものを具体的に挙げ、問題点と対応策、DevSecOps を踏まえた対処を紹介している。

1. データ侵害
2.設定ミスと不適切な変更管理
3.クラウドセキュリティアーキテクチャと戦略の欠如
4.ID・資格情報・アクセス・鍵の不十分な管理
5.アカウントハイジャック
6.内部者の脅威
7.安全でないインターフェースと API
8.弱い管理プレーン
9.メタストラクチャとアプリストラクチャの障害
10. クラウド利用の可視性の限界
11.クラウドサービスの悪用・乱用・不正利用

 各脅威別の「想定事例と実例」には、具体的な事故や侵害事例として、事故が発生した組織名や社名をバイネームで明記のうえ多数掲載しており、資料としての価値が高い。

《ScanNetSecurity》

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