ヤマハ製ルーターに複数の脆弱性 | ScanNetSecurity
2026.08.24(月)

ヤマハ製ルーターに複数の脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は11月9日、ヤマハ製のルーターにおける複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は11月9日、ヤマハ製のルーターにおける複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。株式会社イエラエセキュリティの馬場将次氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。

RTX830 Rev.15.02.17およびそれ以前
NVR510 Rev.15.01.18およびそれ以前
NVR700W Rev.15.00.19およびそれ以前
RTX1210 Rev.14.01.38およびそれ以前

 ヤマハ株式会社が提供する複数のルーターには、クロスサイトスクリプトインクルージョン(CVE-2021-20843)、HTTPレスポンスヘッダインジェクション(CVE-2021-20844)が存在し、当該製品のWeb GUIにログインした状態のユーザーが攻撃者の作成した罠ページにアクセスすることで、製品の設定情報が変更される( CVE-2021-20843、CVE-2021-20844)、機微な情報を窃取される(CVE-2021-20844)可能性がある。

 ヤマハでは、本脆弱性を修正した下記のバージョンをリリースしており、アップデートを呼びかけている。

RTX830 Rev.15.02.20
NVR510 Rev.15.01.21
NVR700W Rev.15.00.22
RTX1210 Rev.14.01.40

 アップデート適用が困難な場合は、httpd service offを設定しHTTPサーバー機能を無効にする、httpd host noneを設定し全てのホストからのGUI設定画面へのアクセスを禁止する等を行うことで本脆弱性の影響を回避することができる。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 手順書に管理者権限を有するアカウント情報を誤記載 ~ 東芝テックの「ShopCraft」で他のユーザーの情報が閲覧可能に

    手順書に管理者権限を有するアカウント情報を誤記載 ~ 東芝テックの「ShopCraft」で他のユーザーの情報が閲覧可能に

  2. KDDI の ISP 事業者向けメールシステムに不正アクセス、個人情報保護委員会が行政指導

    KDDI の ISP 事業者向けメールシステムに不正アクセス、個人情報保護委員会が行政指導

  3. 共同通信社の職員アカウントが第三者に不正利用された可能性、外部から情報提供があり発覚

    共同通信社の職員アカウントが第三者に不正利用された可能性、外部から情報提供があり発覚

  4. 学研メディカルサポート管理の Web サイトに WordPress の脆弱性を狙った不正アクセス

    学研メディカルサポート管理の Web サイトに WordPress の脆弱性を狙った不正アクセス

  5. 加賀ソルネット運営の「アカデミコナビ」に不正アクセス、合計165,587名分の個人情報漏えいを確認

    加賀ソルネット運営の「アカデミコナビ」に不正アクセス、合計165,587名分の個人情報漏えいを確認

ランキングをもっと見る
PageTop