クラッカー集団「Team Xecuter」リーダーに懲役40カ月の判決、任天堂に6,500万ドルの損失 | ScanNetSecurity
2026.01.02(金)

クラッカー集団「Team Xecuter」リーダーに懲役40カ月の判決、任天堂に6,500万ドルの損失

マリオは、クッパの行為を決して許さなかった。

製品・サービス・業界動向 業界動向
逮捕されたハッカーの名前は「クッパ」!?―任天堂が米連邦政府に感謝を述べる
逮捕されたハッカーの名前は「クッパ」!?―任天堂が米連邦政府に感謝を述べる 全 2 枚 拡大写真

ニンテンドースイッチや3DSなどで海賊版ゲームのプレイを可能にする、クラッキングソフトとデバイスを作成・販売していたクラッカー集団「Team Xecuter」のリーダーの一人であるGary Bowserに、懲役40カ月の判決が言い渡されました。

違法なクラッキングソフトによる「Team Xecuter」の売り上げは推定数千万ドルとされ、任天堂は何年もBowser被告を訴えていましたが、2020年9月に被告がドミニカ共和国から米国に強制送還されたことがきっかけで裁判が進展を迎え11件の重罪で起訴。2021年12月には別の民事訴訟でも1000万ドルという金額を任天堂に支払うことに被告は同意しています。本件はクラッカーの名字が「クッパ」の英語名と同じ「Bowser(バウザー)」ということもあり注目を集めていました。

今回の判決に対し任天堂は以下の通り、アメリカの法執行機関を賞賛する感謝のプレスリリースを発表しています。

任天堂は、任天堂およびビデオゲーム業界に深刻な被害をもたらす世界規模の違法行為を抑制するための連邦検察当局および法執行機関の懸命な努力と不断の努力を高く評価しています。特に、任天堂は、連邦捜査局(FBI)、国土安全保障省国土安全保障捜査局(HSI)、ワシントン州西部地区連邦検事局、米国司法省コンピュータ犯罪・知的財産局、司法省国際局の多大な貢献と支援に感謝いたします。

検察は“クッパ”はTeam Xecuterという犯罪集団の「顔」であると主張し、任天堂に6500万ドルの損失をもたらしたと推定しています。


逮捕されたハッカーの名前は「クッパ」!?―任天堂が米連邦政府に感謝を述べる

《稲川ゆき》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. fjコンサル「キャッシュレスセキュリティレポート 2023年1Q」公表、カード情報流出件数 173,332件

    fjコンサル「キャッシュレスセキュリティレポート 2023年1Q」公表、カード情報流出件数 173,332件

  2. 41歳コンビニ店長の転職

    41歳コンビニ店長の転職PR

  3. EDR のセキュリティアラート解析 5 つの重要ポイント

    EDR のセキュリティアラート解析 5 つの重要ポイント

  4. HENNGE One、iPad 受付システム「Smart at reception」へ SSO 連携

    HENNGE One、iPad 受付システム「Smart at reception」へ SSO 連携

  5. 10 億円の解決金支払いで合意 ~ 大阪急性期・総合医療センターでのランサムウェア感染による大規模システム障害

    10 億円の解決金支払いで合意 ~ 大阪急性期・総合医療センターでのランサムウェア感染による大規模システム障害

ランキングをもっと見る
PageTop