ポートスキャンなどの機能を強化、IoT機器向けファジングテストツール「Raven for Fuzzing」提供開始 | ScanNetSecurity
2026.08.26(水)

ポートスキャンなどの機能を強化、IoT機器向けファジングテストツール「Raven for Fuzzing」提供開始

 富士ソフト株式会社は2月28日、ファジングテストツール「FFRI Raven」のセキュリティ機能を向上させ、新サービス「Raven for Fuzzing」として3月1日から提供開始すると発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス

 富士ソフト株式会社は2月28日、ファジングテストツール「FFRI Raven」のセキュリティ機能を向上させ、新サービス「Raven for Fuzzing」として3月1日から提供開始すると発表した。

 同社では2021年4月から、IoT機器向けファジングテストツール「FFRI Raven」を提供していたが、ポートスキャンなどの機能強化を図り、新サービス「Raven for Fuzzing」として3月1日から提供する。

 ファジングテストは、組み込み機器やソフトウェア製品のバグや未知の脆弱性を検出することに長けたテスト手法で、IoT機器の動作に問題を誘発しそうなデータでテストを行い、異常を検出する。ファジングテストツールの使用で、自動で様々なデータを無作為かつ大量生成し、ファジングテストを実施し、テスト後の動作監視を行うことができる。

 「Raven for Fuzzing」は、異常なパケットの組み合わせを自動生成してテスト対象機器に自動送信し動作を監視、整数オーバーフロー、バッファオーバーフロー、off-by-one、境界値未チェック、異常フラグ、サービス妨害攻撃、リソース異常消費など、多数の致命的な脆弱性の発見が可能となる。TCP/IPやSNMP、HTTPなど多数のプロトコルをサポートしており、特殊なプロトコルへの対応も可能となっている。

 「Raven for Fuzzing」は、ライセンス50万円/月で提供となり、ファジングテスト実施サービスは個別見積り。

《高橋 潤哉》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 警察庁が注意呼びかけ、不正送金手口の44%が「レジデンシャルプロキシ」の悪用 ~ ストリーミング端末などの確認を

    警察庁が注意呼びかけ、不正送金手口の44%が「レジデンシャルプロキシ」の悪用 ~ ストリーミング端末などの確認を

  2. メール訓練の文面が無神経と批判を浴びてCEOが謝罪 ~ セキュリティ教育には分別と敬意を

    メール訓練の文面が無神経と批判を浴びてCEOが謝罪 ~ セキュリティ教育には分別と敬意を

  3. シンアイ産業が利用を予定していたWebシステムに不正アクセス、一部の顧客情報が閲覧された可能性を否定できず

    シンアイ産業が利用を予定していたWebシステムに不正アクセス、一部の顧客情報が閲覧された可能性を否定できず

  4. 作業手順書の曖昧な記載による作業誤りが原因 ~ デジタル庁から他省庁に送付したファイルに関係者以外の個人情報

    作業手順書の曖昧な記載による作業誤りが原因 ~ デジタル庁から他省庁に送付したファイルに関係者以外の個人情報

  5. ECサイト「ビールの縁側」に不正アクセス、一部顧客の個人情報が漏えいした可能性

    ECサイト「ビールの縁側」に不正アクセス、一部顧客の個人情報が漏えいした可能性

ランキングをもっと見る
PageTop