警視庁が「ランサムウェア」の脅威と対策について解説、被害件数は一昨年の4倍増に | ScanNetSecurity
2026.04.07(火)

警視庁が「ランサムウェア」の脅威と対策について解説、被害件数は一昨年の4倍増に

 警視庁は5月2日、「マルウェア「ランサムウェア」の脅威と対策(脅威編)」を公表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー

 警視庁は5月2日、「マルウェア「ランサムウェア」の脅威と対策(脅威編)」を公表した。

 同庁によると、企業・団体等におけるランサムウェア被害の件数は、年々増加しており、2021年下半期は85件と、2020年下半期の21件と比べて約4倍となっている。企業規模別に2021年全体の被害件数を見てみると、中小企業が79件で54%を占め、大企業は49件で34%となっている。2021年に手口を確認できた被害について、犯行手口は二重恐喝が82件と85%を占めている。

 感染経路については、「VPN機器からの侵入」が41件で全体の約半数となる54%を占め、「リモートデスクトップからの侵入」が15件、「不審メールやその他添付ファイル」が5件と続いている。

 公表した同ページでは、ランサムウェアによる犯罪の特徴として、「RaaS(Ransom as a Service)」と呼ばれるビジネスモデルの使用や「二重恐喝」を挙げ、その仕組みを解説している。またランサムウェアの感染経路として、脆弱性を悪用して端末内に侵入し、ランサムウェアに感染させ、身代金を要求したサイバー犯罪「WannaCry」を挙げ、今後も新たな脆弱性が発見・公表されれば、犯罪者が悪用すると警鐘を鳴らしている。

 同庁では同時に、別ページで対策編も公表し、ランサムウェアによる被害に遭わない、または被害を最小限に抑える対策について解説している。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 名古屋市が廃止したドメイン名を第三者が再取得、注意を呼びかけ

    名古屋市が廃止したドメイン名を第三者が再取得、注意を呼びかけ

  2. 大阪マラソン2026のボランティア登録情報システムで個人情報が閲覧可能に

    大阪マラソン2026のボランティア登録情報システムで個人情報が閲覧可能に

  3. 経産省中部経済産業局、産学官連携によるサイバーセキュリティ人材育成と地域定着の仕組み構築に向けた実証事業を開始

    経産省中部経済産業局、産学官連携によるサイバーセキュリティ人材育成と地域定着の仕組み構築に向けた実証事業を開始

  4. バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

  5. 撮影と投稿は医療従事者としてあってはならないこと ~ 看護師が自分の電子カルテ画面を Instagram に投稿

    撮影と投稿は医療従事者としてあってはならないこと ~ 看護師が自分の電子カルテ画面を Instagram に投稿

ランキングをもっと見る
PageTop