プルーフポイント、年次カンファレンス「Protect 2022」で業績を公表 | ScanNetSecurity
2024.04.19(金)

プルーフポイント、年次カンファレンス「Protect 2022」で業績を公表

 日本プルーフポイント株式会社は5月18日、米国で5月17日から開催されている年次カンファレンス「Protect 2022」について発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向

 日本プルーフポイント株式会社は5月18日、米国で5月17日から開催されている年次カンファレンス「Protect 2022」について発表した。

 プルーフポイントでは1日に26億通以上のメールメッセージ、490億のURL、19億の添付ファイル、2,820万のクラウドアカウント、潜在的なデータ損失に関連する5億以上の事象といったデータセットを解析、年間売上高の20%を研究開発に再投資している。

 同社が提供する「Proofpoint Threat Protection Platform」では、26 を超える検知層を活用し、ビジネスメール詐欺(BEC)、アカウント侵害、ランサムウェアなどの高度なメール詐欺攻撃を発見しており、2021年で企業内の270万アカウントを保護し、現在では20万を超える中小企業を「Proofpoint Essentials」で保護している。

 同社が2022年2月から開始したSaaS版の「Cloud Threat Response Auto-Pull」(TRAP)では、メール中心のセキュリティ・オーケストレーション、オートメーション、レスポンス(mSOAR)を提供し、悪意のあるメールの自動削除、侵害アカウントの修復と管理を効率化し、提供開始から3カ月で600社以上の企業が採用している。

 また3,500万人以上のユーザーを抱える「Proofpoint Security Awareness Platform」(セキュリティ意識向上プラットフォーム)は、2021年に2,500社以上の企業と新規契約を締結し、年間1億件以上のフィッシング攻撃シミュレーションを送信している。

 プルーフポイントのソリューションは、トップ5の自動車メーカー、グローバルな製薬会社における10万エンドポイント、Fortune 500のフィンテックサービス企業における6万2,000エンドポイントに導入されている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 東芝テックが利用するクラウドサービスに不正アクセス、取引先や従業員の個人情報が閲覧された可能性

    東芝テックが利用するクラウドサービスに不正アクセス、取引先や従業員の個人情報が閲覧された可能性

  2. 転職先で営業活動に活用、プルデンシャル生命保険 元社員 顧客情報持ち出し

    転職先で営業活動に活用、プルデンシャル生命保険 元社員 顧客情報持ち出し

  3. 「引っかかるのは当たり前」が前提、フィッシングハンターが提案する対策のポイント ~ JPAAWG 6th General Meeting レポート

    「引っかかるのは当たり前」が前提、フィッシングハンターが提案する対策のポイント ~ JPAAWG 6th General Meeting レポート

  4. 山田製作所にランサムウェア攻撃、「LockBit」が展開され複数のサーバのデータが暗号化

    山田製作所にランサムウェア攻撃、「LockBit」が展開され複数のサーバのデータが暗号化

  5. バッファロー製無線 LAN ルータに複数の脆弱性

    バッファロー製無線 LAN ルータに複数の脆弱性

  6. Windows DNS の脆弱性情報が公開

    Windows DNS の脆弱性情報が公開

  7. プルーフポイント、マルウェア配布する YouTube チャンネル特定

    プルーフポイント、マルウェア配布する YouTube チャンネル特定

  8. マリンネットサイトに SQL インジェクション攻撃、メールアドレス流出

    マリンネットサイトに SQL インジェクション攻撃、メールアドレス流出

  9. セキュリティ対策は株価を上げるのか ~ 株主総利回り(TSR)の平均値は高い傾向

    セキュリティ対策は株価を上げるのか ~ 株主総利回り(TSR)の平均値は高い傾向

  10. OpenSSLにサービス運用妨害(DoS)の脆弱性

    OpenSSLにサービス運用妨害(DoS)の脆弱性

ランキングをもっと見る