Intel製品に情報漏えいやサービス運用妨害(DoS)等の複数の脆弱性 | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

Intel製品に情報漏えいやサービス運用妨害(DoS)等の複数の脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月15日、Intel製品に複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月15日、Intel製品に複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

 Intelから米国時間6月14日に、複数のセキュリティアドバイザリが公開されている。影響を受ける製品やバージョンについての詳細は、下記の各アドバイザリの通り。

・INTEL-SA-00615:Intel Processors MMIO Stale Data Advisory
https://www.intel.com/content/www/us/en/security-center/advisory/intel-sa-00615.html
一部のIntel ProcessorのMemory Mapped I/Oに情報漏えいの脆弱性

・INTEL-SA-00645:Intel Processors MMIO Undefined Access Advisory
https://www.intel.com/content/www/us/en/security-center/advisory/intel-sa-00645.html
一部のIntel ProcessorのMemory Mapped I/Oにサービス運用妨害(DoS)の脆弱性

・INTEL-SA-00698:Software Developer Guidance for Power Advisory
https://www.intel.com/content/www/us/en/security-center/advisory/intel-sa-00698.html
一部のIntel Processorに情報漏えいの脆弱性

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新版にアップデートするか、ワークアラウンドを実施するよう呼びかけている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  2. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  3. 日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」

    日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」PR

  4. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  5. Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

    Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

ランキングをもっと見る
PageTop