RSUPPORT株式会社は7月27日、同社が提供するリモートアクセスシステム「RemoteView」にて遠隔制御中のパソコン画面上にユーザーやPC情報等を表示して漏えいを防止する機能の追加を発表した。
RemoteViewは、手元のデバイスから会社のPCにセキュアに接続し、遠隔で操作できるリモートアクセスツール。テレワークや自然災害などの緊急時に、自宅PCからオフィスのデスクトップPCに接続してファイルの開封や業務用システムを使用できる。
今回の機能追加で、Webコンソール上で設定した情報を遠隔制御中のパソコン画面に半透明の透かし文字を表示することで、スマートフォンのカメラによる画面盗撮やPCの画面キャプチャ撮影時に、「いつ」「誰が」「どこで」「何を」キャプチャしたのかが分かるようになり、情報漏えいを防ぎ、安全な利用が可能となる。
なお、表示するテキスト内容や文字のサイズ、レイアウト等はカスタムが可能。