株式会社LogStareは8月25日、アクセスVPNルータにシステム監視・ログ収集機能を持たせ、サーバ調達不要でネットワーク監視やログ収集ができるソリューションリーフレットを7月末に公開したと発表した。
「LogStare」シリーズは、LogStareの親会社である株式会社セキュアヴェイルから2020年8月にLogStareが開発を引き継ぎ、常時1.1万台のセキュリティデバイスを監視し、1日25億件のログを収集・分析するセキュアヴェイルのセキュリティ運用ノウハウを設計に反映した純国産のセキュリティ運用プラットフォーム。日々のシステム監視業務からインデト発生時の原因調査、AIによる障害予測まで一気通貫で実現し、セキュリティ運用に係る時間やコスト、人的負荷を総合的に低減する。
同社が公開したソリューションリーフレットでは、古河電気工業株式会社のアクセスVPNルータFITELnet F220またはF221が持つLXC(Linux Containers)をベースとしたコンテナ機能を活用し、FITELnetにLogStareを搭載し、FITELnet自身をシステム監視サーバ・ログ収集サーバとするソリューションを簡潔に紹介している。
古河電気のアクセスVPNルータ FITELnet にシステム監視・ログ収集機能をインストールすることで、専用サーバやOSの調達不要でネットワーク管理の効率化・自動化が可能となる。