IT資産管理と脆弱性管理サービスの全機能を無期限で無償提供、「S4」が正式公開 | ScanNetSecurity
2024.05.30(木)

IT資産管理と脆弱性管理サービスの全機能を無期限で無償提供、「S4」が正式公開

 セキュリティ脆弱性診断などを行う宮崎県発のベンチャー企業、株式会社クラフは9月1日、あらゆる法人や組織がサイバーセキュリティサービスにアクセスできる社会を目指すプロジェクト「S4(エスフォー)」の成果物であるWebサービスをパブリックリリースしたと発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
無償プランと有償プランの共助概念図(リリースより許可を得て転載)
無償プランと有償プランの共助概念図(リリースより許可を得て転載) 全 1 枚 拡大写真

 セキュリティ脆弱性診断などを行う宮崎県発のベンチャー企業、株式会社クラフは9月1日、あらゆる法人や組織がサイバーセキュリティサービスにアクセスできる社会を目指すプロジェクト「S4(エスフォー)」の成果物であるWebサービスをパブリックリリースしたと発表した。

 「S4」はIT資産管理と脆弱性管理を提供するWebアプリケーションで、無償プランと有償プランの2つのコースを提供する。予算も人も技術もない、主に中小企業等に向けて、フルサービスを無期限で無償で提供するのが特徴で、国際的にもあまり例がない試みだ。

 無償プランはユーザー数1名、ログイン用ドメイン数が1件に限定されるが、月10万円から利用可能な有償プランにはそれぞれの制限がない。

 たとえば、サプライチェーンを統べる大企業が有償プランでS4を契約し、取引先の企業に対して無償プランのS4の利用を取引条件とするような、かつて個人情報保護法施行時に広告代理店の電通が取引先企業にプライバシーマーク取得を強く推奨したようなユースケースが想定される。

 有償プランは、株式会社クラフによって「セキュリティを社会全体に広げるプラン」と名付けられており、このネーミングには、お金のある大企業がS4という枠組みを通じて、豊かではないその他大多数の中小企業のセキュリティ維持を間接的に支えるという共助の思想を表している。

S4 概要 https://s-4.jp/news/20220901
S4 利用申込 https://info.s-4.jp/signup/

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 半数の中小企業経営者、セキュリティ対策の必要性「感じたことがない」

    半数の中小企業経営者、セキュリティ対策の必要性「感じたことがない」

  2. SPF / DKIM / DMARC はどう機能したか ~ フィッシングメール 596 件対象に分析

    SPF / DKIM / DMARC はどう機能したか ~ フィッシングメール 596 件対象に分析

  3. クロネコメンバーズにパスワードリスト攻撃による不正ログイン、3,467件が閲覧された可能性(ヤマト運輸)

    クロネコメンバーズにパスワードリスト攻撃による不正ログイン、3,467件が閲覧された可能性(ヤマト運輸)

  4. 社内用ポータルサイトを誤って公開、最大 約 42,400 名の顧客の個人情報がアクセス可能に

    社内用ポータルサイトを誤って公開、最大 約 42,400 名の顧客の個人情報がアクセス可能に

  5. 岡山県精神科医療センターにランサムウェア攻撃、電子カルテのシステムで不具合

    岡山県精神科医療センターにランサムウェア攻撃、電子カルテのシステムで不具合

  6. セキュリティ企業ホラ吹きCEOバカ一代記

    セキュリティ企業ホラ吹きCEOバカ一代記

  7. バッファロー製 Wi-Fi ルータ WSR-1166DHP シリーズのボット感染を確認、複雑なパスワードへの変更を呼びかけ

    バッファロー製 Wi-Fi ルータ WSR-1166DHP シリーズのボット感染を確認、複雑なパスワードへの変更を呼びかけ

  8. 「mixi」に不正ログイン、個人データが第三者に漏えいしたおそれ

    「mixi」に不正ログイン、個人データが第三者に漏えいしたおそれ

  9. 日経225企業 9割 DMARC導入も「quarantine」「reject」設定は 26.8%、ワンクリック購読解除利用率は 77.7%

    日経225企業 9割 DMARC導入も「quarantine」「reject」設定は 26.8%、ワンクリック購読解除利用率は 77.7%

  10. 北洲のサーバに不正アクセス、攻撃者が一部ファイルを開いた可能性を確認

    北洲のサーバに不正アクセス、攻撃者が一部ファイルを開いた可能性を確認

ランキングをもっと見る