複数のApple製品がアップデート公開、脆弱性の一部を悪用する攻撃も確認済み

　一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター（JPCERT/CC）は10月25日、複数のApple製品のセキュリティアップデートについて発表した。対象となるソフトウェアは下記の通り。

macOS Ventura 13
iOS 16.1 and iPadOS 16
watchOS 9.1
tvOS 16.1
macOS Big Sur 11.7.1
macOS Monterey 12.6.1
Safari 16.1

　Appleでは今回修正された脆弱性の一部（CVE-2022-42827）を悪用する攻撃に関する報告を確認済み。JPCERT/CCでは早期のアップデート適用を推奨している。