LogStare、AWS WAF に特化したログ分析テンプレートを搭載 | ScanNetSecurity
2025.11.21(金)

LogStare、AWS WAF に特化したログ分析テンプレートを搭載

 株式会社LogStareは10月25日、AWS WAF に特化したログ分析テンプレートをマネージド・セキュリティ・プラットフォーム「LogStare」に搭載したと発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス

 株式会社LogStareは10月25日、AWS WAF に特化したログ分析テンプレートをマネージド・セキュリティ・プラットフォーム「LogStare」に搭載したと発表した。

 「LogStare」シリーズは、2001年の創業時からSOCサービスを提供し続けるLogStareの親会社である株式会社セキュアヴェイルの監修のもとLogStareが独自開発する純国産のSaaS型ログ分析・セキュリティ運用プラットフォーム。常時1.1万台のセキュリティデバイスを監視し、1日25億件のログを収集・分析するセキュアヴェイルのSOCノウハウを設計に反映し、日々のシステム監視業務からインシデント発生時の原因分析、AIによる障害予測まで一気通貫で実現し、セキュリティ運用に係る時間やコスト、人的負荷を総合的に低減する。

 「LogStare」シリーズは8月にAmazon CloudWatch Logsの収集に対応しており、今回提供するAWS WAFのログ分析テンプレートでは、収集したログのうちAWS WAFに関連するログを抽出し、見やすい構造に変換、 セキュリティ運用の様々な観点に基づくレポートが作成できる。AWS WAFのログを収集し分析することで、自社運営のWebサービスがどの国からどのような攻撃を受けているか、一日当たりの攻撃件数はどのくらいか、正しく遮断されているか等の把握ができ 、セキュリティインシデントの予防や早期発見に活用できる。

 AWS WAFのログ分析テンプレートは月額5万円から利用可能で、Amazon CloudWatch Logsを通じたログの取得方法やログ分析テンプレートを活用したレポートの作成方法は、LogStareが運営する技術者ブログ「KnowledgeStare」で公開している。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. アスクルへのランサムウェア攻撃、ASKUL(事業所向け)サービスを先行して復旧対応

    アスクルへのランサムウェア攻撃、ASKUL(事業所向け)サービスを先行して復旧対応

  2. アスクルのランサムウェア感染、「無印良品ネットストア」利用者の個人情報が流出した可能性

    アスクルのランサムウェア感染、「無印良品ネットストア」利用者の個人情報が流出した可能性

  3. テインにランサムウェア攻撃、グループ各社にも影響

    テインにランサムウェア攻撃、グループ各社にも影響

  4. 公開サーバのファイルと同じ ~ サイバー攻撃グループ名乗る人物が「IIJ からソースコードを盗み出した」とファイルを添付し投稿

    公開サーバのファイルと同じ ~ サイバー攻撃グループ名乗る人物が「IIJ からソースコードを盗み出した」とファイルを添付し投稿

  5. 「レンタル wifi カシモバ」への不正アクセスで 9 名のカード情報が漏えい、改ざんから1日で発覚

    「レンタル wifi カシモバ」への不正アクセスで 9 名のカード情報が漏えい、改ざんから1日で発覚

ランキングをもっと見る
PageTop