「CoD」シリーズなどのチートツール製作者に約4億円の損害賠償を支払うよう判決 | ScanNetSecurity
2025.11.21(金)

「CoD」シリーズなどのチートツール製作者に約4億円の損害賠償を支払うよう判決

『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2』や『コール オブ デューティ ウォーゾーン』の他、『オーバーウォッチ』にもチートツールが販売されていました。

製品・サービス・業界動向 業界動向
チートツール製作者、Activisionに約4億円の損害賠償支払いへ―『CoD』シリーズなど複数の作品で被害
チートツール製作者、Activisionに約4億円の損害賠償支払いへ―『CoD』シリーズなど複数の作品で被害 全 2 枚 拡大写真

Activisionがチートツールを販売グループEngine Owningの製作者2名に対して合計300万ドル(約4億円)の損害賠償を請求し、認められたと海外メディアAxios Gamingが報じています。

Axiosが公開した判決文によると、同判決には『コール オブ デューティ ウォーゾーン』『コール オブ デューティ ヴァンガード』などActivisionのシリーズ作品の他、『オーバーウォッチ』などActivision Blizzard全体のタイトルも含まれるようです。Activisionは『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2』のPC版にて電話番号認証を導入したり、チート対策システムのアップデートを実施したりするなどチートツールの対策に精力的に応じています。

また、Bungieがチートツール販売グループAimJunkiesに対して約440万ドル(約6億円)の損害賠償と訴訟費用を求め、現在審議中であることもあわせて報じられています。先日もBungieはチート販売業者に約16億円の損害賠償を請求しており、チート撲滅に毅然とした態度で臨んでいることがうかがえます。


チートツール製作者、Activisionに約4億円の損害賠償支払いへ―『CoD』シリーズなど複数の作品で被害

《三ツ矢》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

アクセスランキング

  1. アスクルへのランサムウェア攻撃、ASKUL(事業所向け)サービスを先行して復旧対応

    アスクルへのランサムウェア攻撃、ASKUL(事業所向け)サービスを先行して復旧対応

  2. テインにランサムウェア攻撃、グループ各社にも影響

    テインにランサムウェア攻撃、グループ各社にも影響

  3. アスクルのランサムウェア感染、「無印良品ネットストア」利用者の個人情報が流出した可能性

    アスクルのランサムウェア感染、「無印良品ネットストア」利用者の個人情報が流出した可能性

  4. 公開サーバのファイルと同じ ~ サイバー攻撃グループ名乗る人物が「IIJ からソースコードを盗み出した」とファイルを添付し投稿

    公開サーバのファイルと同じ ~ サイバー攻撃グループ名乗る人物が「IIJ からソースコードを盗み出した」とファイルを添付し投稿

  5. Amazon を装ったフィッシング詐欺メールによる被害を防ぐ 3 ポイント

    Amazon を装ったフィッシング詐欺メールによる被害を防ぐ 3 ポイント

ランキングをもっと見る
PageTop