セイコーエプソン製プリンタおよびネットワークインターフェイス製品の Web Config に複数の脆弱性 | ScanNetSecurity
2026.09.17(木)

セイコーエプソン製プリンタおよびネットワークインターフェイス製品の Web Config に複数の脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月8日、セイコーエプソン製プリンタおよびネットワークインターフェイス製品の Web Config における複数の脆弱性についてJVNで発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月8日、セイコーエプソン製プリンタおよびネットワークインターフェイス製品の Web Config における複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。横浜国立大学の乃万誉也氏、森井裕大氏、安井浩基氏、佐々木貴之氏、吉岡克成氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。

Web Config

 セイコーエプソン株式会社が提供するWeb ブラウザ上でプリンタおよびネットワークインターフェイス製品本体の状態を確認、設定変更が可能なソフトウェア Web Config には、複数の脆弱性が存在する。

 当該製品は、⼀部のセイコーエプソン製プリンタおよびネットワークインターフェイス製品に導入されており、⼀部の製品では Remote Manager と呼ばれる場合もある。

 想定される影響は各脆弱性により異なるが、次のような影響を受ける可能性がある。

・格納型クロスサイトスクリプティング(CVE-2023-27520)
→当該製品の設定画面にアクセスしたユーザの Web ブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される

・クロスサイトリクエストフォージェリ(CVE-2023-23572)
→当該製品の設定画面にログインした状態のユーザが、細工されたページにアクセスした場合、当該製品の設定を変更される

 セイコーエプソンでは、対策ファームウェアを2023年4⽉以降順次リリース予定で、JVNでは開発者が提供する情報をもとに、対策ファームウェアにアップデートするよう呼びかけている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 大阪高等裁判所で特定の事件に係る Microsoft Teams のチーム作成誤り、招待メール・通知からアクセスした際にユーザー名とメールアドレスが閲覧できる状態に

    大阪高等裁判所で特定の事件に係る Microsoft Teams のチーム作成誤り、招待メール・通知からアクセスした際にユーザー名とメールアドレスが閲覧できる状態に

  2. 日本大学理工学部教職員のアカウントに対し巧妙に偽装されたフィッシングメール、多数の不審メールを送信

    日本大学理工学部教職員のアカウントに対し巧妙に偽装されたフィッシングメール、多数の不審メールを送信

  3. イギリス政府「パスワード廃止」本格開始

    イギリス政府「パスワード廃止」本格開始

  4. 保育園運営のさくらさくみらいが利用するクラウドサービス事業者に不正アクセス、一部サーバのパスワード情報が流出した可能性

    保育園運営のさくらさくみらいが利用するクラウドサービス事業者に不正アクセス、一部サーバのパスワード情報が流出した可能性

  5. IPA「経営者のためのランサムウェア対策ハンドブック」公開 ~ 脅威に立ち向かうには経営者の関与が不可欠

    IPA「経営者のためのランサムウェア対策ハンドブック」公開 ~ 脅威に立ち向かうには経営者の関与が不可欠

ランキングをもっと見る
PageTop