サイバー犯罪者が開催するコンテストの賞金額は | ScanNetSecurity
2026.05.22(金)

サイバー犯罪者が開催するコンテストの賞金額は

 トレンドマイクロ株式会社は4月28日、サイバー犯罪者が犯罪フォーラムで開催するコンテストについて、同社ブログで解説している。

脆弱性と脅威 脅威動向

 トレンドマイクロ株式会社は4月28日、サイバー犯罪者が犯罪フォーラムで開催するコンテストについて、同社ブログで解説している。

 サイバー犯罪者は正式な研究開発部門を持たないことが殆どで、新しい創造的な攻撃を発見するためのアイデアを引き出す目的で一般大衆を利用している。サイバー犯罪者が開催するコンテストでは、犯罪者コミュニティからベストアイデアをクラウドソーシングして、最も有望なソリューションには賞金を提供している。

 コンテストではサイバー攻撃を構築する創造的な方法を募集しており、現在の手法を少し進化させた手法(短期的にセキュリティ機能を迂回するのに十分な手法)から、犯罪ビジネスモデルのまったく新しいカテゴリを模索するものまで広範囲にわたり、これらのコンテストが繰り返し開催されることで、最終的には現在のセキュリティ状況を一変させるまったく新しい攻撃が生み出される可能性があると指摘している。

 同社が確認したコンテストでは、ソーシャルエンジニアリング、脆弱性攻撃、権限昇格、防御ソフトウェアへの対抗、永続化、および汎用的なマルウェアテクノロジなどのすぐに使える攻撃的な手法だけを募集しており、賞金を1ビットコイン(19,030.80米ドル)にしている。

 同社ではサイバー犯罪者によるクラウドソーシングに関して、サイバーセキュリティ業界に注意を呼びかけたいとしている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. カー用品店「ジェームス」に不正アクセス、会員情報が漏えいした可能性

    カー用品店「ジェームス」に不正アクセス、会員情報が漏えいした可能性

  2. 経済産業省の審議官が感じた日本のサイバーセキュリティに抜けている二つのポイント

    経済産業省の審議官が感じた日本のサイバーセキュリティに抜けている二つのポイント

  3. イレブンラボ利用の Udemy Business で情報漏えい「10年以上維持してきたドメインの信頼を守るべく法的措置を含めた厳正な対応を検討」

    イレブンラボ利用の Udemy Business で情報漏えい「10年以上維持してきたドメインの信頼を守るべく法的措置を含めた厳正な対応を検討」

  4. エネサンスホールディングスへのランサムウェア攻撃、約 36.5 万件の顧客情報が漏えいした可能性

    エネサンスホールディングスへのランサムウェア攻撃、約 36.5 万件の顧客情報が漏えいした可能性

  5. アメリカ人「近所にデータセンターが建設されるくらいなら原子力発電所が建つ方がまだまし」世論調査結果

    アメリカ人「近所にデータセンターが建設されるくらいなら原子力発電所が建つ方がまだまし」世論調査結果

ランキングをもっと見る
PageTop