JIPDEC「個人情報取扱い事故報告」2022年版、最多原因「手順やルールに違反した作業や操作」 | ScanNetSecurity
2026.01.14(水)

JIPDEC「個人情報取扱い事故報告」2022年版、最多原因「手順やルールに違反した作業や操作」

 一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)は7月24日、2022年度「個人情報の取扱いにおける事故報告集計結果」を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
原因別の事故報告件数(n=7,009件)
原因別の事故報告件数(n=7,009件) 全 3 枚 拡大写真

 一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)は7月24日、2022年度「個人情報の取扱いにおける事故報告集計結果」を発表した。

 同資料は、プライバシーマーク制度運営要領に基づき、2022年度中にプライバシーマーク付与事業者に報告のあった個人情報の取扱いにおける事故等について、取りまとめ集計したもの。

 同資料によると、2022年度は1,460社の付与事業者から7,009件の事故報告があり、2021年度の報告事業者数1,045社、事故報告件数3,048件と比較して大幅増となった。事象別には「漏えい」が5,335件(76.1%)で最多となり、「紛失」が681件(9.7%)で続いている。

 事故原因は「誤配達・誤交付」が3,013件で43.0%を占め最多となり、「誤送信」が1,730件(24.7%)、「紛失・滅失・き損」が785件(11.2%)、「不正アクセス」が438件(6.2%)と続いた。

 根本的な原因別に見てみると、「手順・ルール違反作業、操作」が2,803件で最多となり、「作業・操作ミス」が2,445件、「確認不足」が1,979件と続き、担当者が適切な作業を実施しなかったことによる事故等が多く発生した。

 媒体別に見てみると、「紙」が49.4%、「電子データ」が37,8%であった。

 事故等の対象となった情報を内容別に見てみると、「基本情報」(氏名、生年月日、性別、住所)が8,276件で最多となり、「クレジットカード情報」が1,429件、「電話番号」が1,242件、「メールアドレス」が1,019件と続いている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 埼玉大学で在学生 8,373 名の学籍番号及び GPA 等を含む個人情報が閲覧可能に

    埼玉大学で在学生 8,373 名の学籍番号及び GPA 等を含む個人情報が閲覧可能に

  2. 「攻撃者の高い執念が感じられ」る 日本語版 EmEditor Web サイトのリンク改変

    「攻撃者の高い執念が感じられ」る 日本語版 EmEditor Web サイトのリンク改変

  3. 宅地建物取引士証の交付時に誤った顔写真を貼り付け

    宅地建物取引士証の交付時に誤った顔写真を貼り付け

  4. EmEditor「公式サイトからダウンロードしたお客様が被害に遭われた点に重い責任を感じて」いる

    EmEditor「公式サイトからダウンロードしたお客様が被害に遭われた点に重い責任を感じて」いる

  5. 人気米Youtuberが約4億円で購入した「ポケモンカード」、包装に改ざん跡

    人気米Youtuberが約4億円で購入した「ポケモンカード」、包装に改ざん跡

ランキングをもっと見る
PageTop