弁護士視点で見た REvil 解体の論点 ~ ユーロポール・FBI・FSB 連携は快挙なのか? | ScanNetSecurity
2026.05.15(金)

弁護士視点で見た REvil 解体の論点 ~ ユーロポール・FBI・FSB 連携は快挙なのか?

REvilプラットフォームのテイクダウン、グループの解体は、FBIやユーロポール、ロシアFSB、さらに米露政府も異例の国際連携の成果だが、捜査プロセスを細かに調べると不明な部分もあり、課題も残している。

研修・セミナー・カンファレンス セミナー・イベント
イタリアの弁護士 アンドレア・モンティ氏
イタリアの弁護士 アンドレア・モンティ氏 全 3 枚 拡大写真

 CODE BLUE 2023 の開催が迫る。今年の開期は明日 11月 8 日 (水) から 9 日 (木) まででフィジカル開催のみ。本稿では年開催された CODE BLUE 2022 の講演の中から、特に興味深かったセッションを厳選し、蔵出しでレポート記事をお届けする。

--

 世界的なランサムウェアグループ(プラットフォーム)である REvil が複数の捜査当局の合同摘発を受け 2022 年解体した。RaaS を人口に膾炙させたといっても過言ではない悪質な攻撃グループで、しばしば RaaS プラットフォームやその攻撃手法を指す場合もある。

 REvil プラットフォームのテイクダウンと組織の解体は、FBI やユーロポール、ロシアFSB、さらに米露政府による異例の国際連携の成果だ。大手メディアがこぞってこの快挙を報じた。だが、その一方で捜査プロセスを細かに調べると不明な部分もあり、課題も残している。イタリアの弁護士、Andrea Monti 氏は、REvil 解体が示唆する問題点として「我々は、この事件について何を知っていて、なにを知らないのか、あるいは知らされていないのか」があると主張している。


《中尾 真二( Shinji Nakao )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. マネーフォワードが利用する「GitHub」の認証情報が漏えい、リポジトリがコピーされる

    マネーフォワードが利用する「GitHub」の認証情報が漏えい、リポジトリがコピーされる

  2. エフワンにランサムウェア攻撃、約 17 万件の個人情報が流出

    エフワンにランサムウェア攻撃、約 17 万件の個人情報が流出

  3. 日本テレネットにランサムウェア型サイバー攻撃、サーバのファイルの一部が暗号化

    日本テレネットにランサムウェア型サイバー攻撃、サーバのファイルの一部が暗号化

  4. 2りんかんイエローハットに不正アクセス、「2りんかんアプリ」で個人情報漏えいの可能性

    2りんかんイエローハットに不正アクセス、「2りんかんアプリ」で個人情報漏えいの可能性

  5. 顧客データ移転作業中にクラウド環境の設定誤り マイナンバー含む個人情報漏えいの可能性

    顧客データ移転作業中にクラウド環境の設定誤り マイナンバー含む個人情報漏えいの可能性

ランキングをもっと見る
PageTop