セキュリティ製品サービスの成長率「SBOM/脆弱性管理サービス」と「SWG」がトップに | ScanNetSecurity
2024.06.18(火)

セキュリティ製品サービスの成長率「SBOM/脆弱性管理サービス」と「SWG」がトップに

 株式会社富士キメラ総研は2023年12月27日、「2023 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧 市場編/ベンダー戦略編」を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
セキュリティサービスの成長率トップ3(2028年度予測/2022年度)
セキュリティサービスの成長率トップ3(2028年度予測/2022年度) 全 2 枚 拡大写真

 株式会社富士キメラ総研は2023年12月27日、「2023 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧 市場編/ベンダー戦略編」を発表した。

 同調査では、ネットワークセキュリティビジネスの市場について「ゼロトラスト」「DX」「人材不足/自動化」「サプライチェーン攻撃」「内部不正」「ユーザーSOC/CSIRT」「クラウドセキュリティ」などのトレンドに注目しながら、市場編ではネットワークに関わるセキュリティサービス21品目、セキュリティ製品32品目の市場について、現状を把握し、将来を予想している。ベンダー戦略編では、セキュリティソリューションベンダー29社、セキュリティツールベンダー14社の分析を行っている。

 セキュリティサービスの成長率トップ3(2028年度予測/2022年度)を見たところ、「SBOM/脆弱性管理サービス」が2028年度予測で105億円と2022年度比で13.1倍で1位となった。ソフトウェアのサプライチェーンを可視化できるSBOMは、OSSのライセンスや脆弱性の管理、リスク管理などで利用され、サプライチェーンを経由したサイバー攻撃被害が多発していることから需要が高まっている。2022年度に外資系ベンダーの参入増加などサービス利用環境が整備され、2024年度以降はセキュリティ関連投資に積極的な超大手や大手を中心に大きな伸びが期待されている。

 なお、2位には「セキュリティスコアリング」が2028年度予測で97億円と2022年度比で2.9倍に、3位には「スレットインテリジェンス」が2028年度予測で133億円と2022年度比で2.8倍と予測している。

 セキュリティ製品の成長率トップ3(2028年度予測/2022年度)を見たところ、「SWG」が2028年度予測で710億円と2022年度比で3.7倍で1位となった。Webプロキシやアンチウイルス、Webアクセス高速化、コンテンツフィルタリング機能などをベースとする統合型セキュアWebゲートウェイを対象とするSWGは、Web会議サービスや勤怠管理システムなどテレワークの普及とともに拡大したICTソリューションの一つで、市場が拡大している。

 2位には、「EDR」が2028年度予測で600億円と2022年度比で2.8倍に、3位には「DaaS」が2028年度予測で505億円と2022年度比で144.3%と予測している。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 約 30 名の学生がフィッシング被害に ~ 明治薬科大学教員の M365 アカウントに不正アクセス

    約 30 名の学生がフィッシング被害に ~ 明治薬科大学教員の M365 アカウントに不正アクセス

  2. イセトーにランサムウェア攻撃、阿波銀行・藤沢市・茅ヶ崎市にも影響

    イセトーにランサムウェア攻撃、阿波銀行・藤沢市・茅ヶ崎市にも影響

  3. オイレス工業にランサムウェア攻撃、生産活動に影響なし 出荷通常通り

    オイレス工業にランサムウェア攻撃、生産活動に影響なし 出荷通常通り

  4. 役に立たないメール訓練 もうやめません? by Googleセキュリティ担当者

    役に立たないメール訓練 もうやめません? by Googleセキュリティ担当者

  5. ニデックインスツルメンツにランサムウェア攻撃、複数のサーバ内ファイルが暗号化被害

    ニデックインスツルメンツにランサムウェア攻撃、複数のサーバ内ファイルが暗号化被害

  6. KADOKAWA グループ複数サイトで障害、サイバー攻撃の可能性

    KADOKAWA グループ複数サイトで障害、サイバー攻撃の可能性

  7. グリコの基幹システム障害、一部商品出荷を 6 / 25 以降再開

    グリコの基幹システム障害、一部商品出荷を 6 / 25 以降再開

  8. 実在しないアドレスを使用 ~ 東京大学役員を装った迷惑メールに注意呼びかけ

    実在しないアドレスを使用 ~ 東京大学役員を装った迷惑メールに注意呼びかけ

  9. 日経BP従業員メールアカウントに不正アクセス、33名の個人情報流出の可能性

    日経BP従業員メールアカウントに不正アクセス、33名の個人情報流出の可能性

  10. 米政府、病院 IT システムの自動パッチ適用ツールに 80 億円投入

    米政府、病院 IT システムの自動パッチ適用ツールに 80 億円投入

ランキングをもっと見る