OpenSSLにサービス運用妨害(DoS)の脆弱性 | ScanNetSecurity
2026.06.24(水)

OpenSSLにサービス運用妨害(DoS)の脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月9日、OpenSSLにおけるサービス運用妨害(DoS)の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月9日、OpenSSLにおけるサービス運用妨害(DoS)の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

OpenSSL 3.2
OpenSSL 3.1
OpenSSL 3.0
OpenSSL 1.1.1

 OpenSSLには、TLSv1.3セッションの処理時にメモリを多量に消費しサービス運用妨害(DoS)状態となる問題(CVE-2024-2511)がある。

 本脆弱性は、SSL_OP_NO_TICKETオプションを使用している場合に発生する可能性があり、early_dataが設定され、anti-replay機能が有効になっている場合は発生しない。また本脆弱性は、TLSv1.3をサポートするTLSサーバのみ影響を受け、TLSクライアント、OpenSSLのFIPSモジュールには影響がない。

 OpenSSL Project では2024年4月9日現在、修正版を提供していないが、下記バージョンで本脆弱性を修正予定。

OpenSSL 3.2.2(3.2系ユーザ向け)
OpenSSL 3.1.6(3.1系ユーザ向け)
OpenSSL 3.0.14(3.0系ユーザ向け)
OpenSSL 1.1.1y(1.1.1プレミアムサポートカスタマ向け)

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 廃棄処理業者に破砕処分を委託したハードディスクが外部に流出

    廃棄処理業者に破砕処分を委託したハードディスクが外部に流出

  2. ジェリービーンズグループに役職員を装った不正な送金指示、被害対象額は約4,500万円

    ジェリービーンズグループに役職員を装った不正な送金指示、被害対象額は約4,500万円

  3. 経産省、安全なセキュリティ業者の「認定制度」創設へ 2027年度運用開始を目指す

    経産省、安全なセキュリティ業者の「認定制度」創設へ 2027年度運用開始を目指す

  4. 日本製鉄ホームページで不審な認証画面

    日本製鉄ホームページで不審な認証画面

  5. SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦

    SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦PR

ランキングをもっと見る
PageTop