OpenSSLの関数SSL_select_next_protoにバッファオーバーリードの脆弱性 | ScanNetSecurity
2026.03.23(月)

OpenSSLの関数SSL_select_next_protoにバッファオーバーリードの脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月3日、OpenSSLの関数SSL_select_next_protoにおけるバッファオーバーリードの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月3日、OpenSSLの関数SSL_select_next_protoにおけるバッファオーバーリードの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

OpenSSL 3.3
OpenSSL 3.2
OpenSSL 3.1
OpenSSL 3.0
OpenSSL 1.1.1
OpenSSL 1.0.2
※ OpenSSL 3.3、3.2、3.1、3.0向けのFIPSモジュールは本脆弱性の影響を受けない

 OpenSSLの関数SSL_select_next_protoには、バッファオーバーリード(buffer over-read)の脆弱性(CVE-2024-5535)が存在し、
呼び出し側アプリケーションの予期しない動作やクラッシュが起こる可能性があり、状況によってはメモリ上の最大255バイトのデータが窃取される可能性がある。

 OpenSSL Project では​本脆弱性の深刻度を低と評価しており、OpenSSL gitリポジトリで修正を行っているが、本脆弱性への対応のみを目的とした修正バージョンを提供しておらず、次回のリリースで今回の修正を反映する予定。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. NHKでメール誤送信、計32,940人のメールアドレスが流出

    NHKでメール誤送信、計32,940人のメールアドレスが流出

  2. 外部メール配信サービスの API キーが不正利用、メール 14 万件送信

    外部メール配信サービスの API キーが不正利用、メール 14 万件送信

  3. ランサムウェア業界に経営危機? 売上減で「薄利多売」に舵を切る犯罪者たち

    ランサムウェア業界に経営危機? 売上減で「薄利多売」に舵を切る犯罪者たち

  4. 村田製作所に不正アクセス、社外関係者に関する情報が不正に読み出された可能性

    村田製作所に不正アクセス、社外関係者に関する情報が不正に読み出された可能性

  5. 東京大学の研究室サーバに不正アクセス、個人情報や機微情報等の漏えいは現時点で確認されず

    東京大学の研究室サーバに不正アクセス、個人情報や機微情報等の漏えいは現時点で確認されず

ランキングをもっと見る
PageTop