SKYSEA Client View に複数の脆弱性 | ScanNetSecurity
2026.11.02(月)

SKYSEA Client View に複数の脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月29日、SKYSEA Client Viewにおける複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月29日、SKYSEA Client Viewにおける複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社のルスラン サイフィエフ氏とデニス ファウストヴ氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。

・CVE-2024-41139
SKYSEA Client View Ver.6.010.06からVer.19.210.04eまで

・CVE-2024-41143
SKYSEA Client View Ver.3.013.00からVer.19.210.04eまで

・CVE-2024-41726
SKYSEA Client View Ver.15.200.13iからVer.19.210.04eまで

 Sky株式会社が提供するIT資産管理用ツールSKYSEA Client Viewには、下記の影響を受ける可能性がある複数の脆弱性が存在する。

・特定プロセスにおけるアクセス制限不備(CVE-2024-41139)
→特定のフォルダに細工されたDLLファイルを配置された場合、SYSTEM権限で任意のコードを実行される

・共有メモリを介したデータ交換におけるリクエスト発信元の検証欠如(CVE-2024-41143)
→ SYSTEM権限で任意のプロセスを実行される

・パストラバーサル(CVE-2024-41726)
→任意の実行ファイルを起動される

 JVNでは開発者が提供する情報をもとに、最新版にアップデートするか、SKYSEA Client View Ver.17.0からVer.19.210.04eまでのユーザ向けに提供された修正パッチを適用するよう呼びかけている。なお当該脆弱性は、SKYSEA Client View Ver.19.3で修正されている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 他の職員のIDとパスワードを使用し複数回にわたり庁内共有フォルダに不正アクセス、上司の印影の偽造も

    他の職員のIDとパスワードを使用し複数回にわたり庁内共有フォルダに不正アクセス、上司の印影の偽造も

  2. WPプラグインの脆弱性悪用 ~ ティエスエスリンクのウェブサイトに不正アクセス、製品にはセキュリティ上の問題 確認されておらず

    WPプラグインの脆弱性悪用 ~ ティエスエスリンクのウェブサイトに不正アクセス、製品にはセキュリティ上の問題 確認されておらず

  3. ユミルリンクのメール配信サービスの一部サーバシステムに不正アクセス、延べ5,162万8,280件の情報が流出

    ユミルリンクのメール配信サービスの一部サーバシステムに不正アクセス、延べ5,162万8,280件の情報が流出

  4. AI を活用した総点検で発見 ~ デジタルアーツのクラウドサービス運用環境に不正アクセス

    AI を活用した総点検で発見 ~ デジタルアーツのクラウドサービス運用環境に不正アクセス

  5. PingCAPに不正アクセス、日本国内で最大約5万件の個人情報が漏えい

    PingCAPに不正アクセス、日本国内で最大約5万件の個人情報が漏えい

ランキングをもっと見る
PageTop