HAProxy に HTTPリクエストスマグリングの脆弱性 | ScanNetSecurity
2026.07.13(月)

HAProxy に HTTPリクエストスマグリングの脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は11月27日、HAProxyにおけるHTTPリクエストスマグリングの脆弱性について発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は11月27日、HAProxyにおけるHTTPリクエストスマグリングの脆弱性について発表した。株式会社FFRIセキュリティの茂木裕貴氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。

HAProxy 2.6系 2.6.18およびそれ以前のバージョン
HAProxy 2.8系 2.8.10およびそれ以前のバージョン
HAProxy 2.9系 2.9.9およびそれ以前のバージョン
HAProxy 3.0系 3.0.2およびそれ以前のバージョン

 HAProxy Projectが提供するHAProxyのHTTP/3の実装には、不正な形式のHTTPヘッダーを受け入れる問題があり、この不正なヘッダーを含むリクエストをHTTP/1.1に準拠していないバックエンドサーバーへ転送した場合、HTTPリクエストスマグリング攻撃に悪用される可能性がある。

 想定される影響としては、同製品がACL(Access Control List)によってアクセス制限しているパスにアクセスされ、結果として機微な情報を取得される可能性がある。

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。なお本脆弱性は、下記のバージョンで修正されている。

HAProxy バージョン 2.6.19
HAProxy バージョン 2.8.11
HAProxy バージョン 2.9.10
HAProxy バージョン 3.0.3

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. マネーフォワードが利用する「GitHub」への不正アクセス、流出した可能性が判明した個人データの詳細公表

    マネーフォワードが利用する「GitHub」への不正アクセス、流出した可能性が判明した個人データの詳細公表

  2. KDDI の ISP 事業者向けメールシステムに不正アクセス、ゼロデイ脆弱性を悪用

    KDDI の ISP 事業者向けメールシステムに不正アクセス、ゼロデイ脆弱性を悪用

  3. 5,016,432 人分の BIGLOBE メールアドレスが漏えい ~ KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス

    5,016,432 人分の BIGLOBE メールアドレスが漏えい ~ KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス

  4. STNet のメールサービスを利用する 397,152 名分のアドレスとパスワードが漏えい ~ KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス

    STNet のメールサービスを利用する 397,152 名分のアドレスとパスワードが漏えい ~ KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス

  5. 東電子会社、ロゴ入り安全帽を紛失 ~「偽社員」による不審な訪問や詐欺に注意呼びかけ

    東電子会社、ロゴ入り安全帽を紛失 ~「偽社員」による不審な訪問や詐欺に注意呼びかけ

ランキングをもっと見る
PageTop