GMOイエラエと三菱総研DCSが協業「生成 AI 利用システムセキュリティ診断」提供 | ScanNetSecurity
2025.12.09(火)

GMOイエラエと三菱総研DCSが協業「生成 AI 利用システムセキュリティ診断」提供

 GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社は11月28日、三菱総研DCS株式会社と生成AI活用におけるセキュリティ強化を図るために協業すると発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
診断イメージ
診断イメージ 全 1 枚 拡大写真

 GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社は11月28日、三菱総研DCS株式会社と生成AI活用におけるセキュリティ強化を図るために協業すると発表した。

 三菱総研DCSでは本取組として、GMOイエラエが提供するGPT等の大規模言語モデル(Large Language Model、LLM)対応の「LLM セキュリティ診断」を用いた初のサービスとなる「生成 AI 利用システムセキュリティ診断」の提供を11月28日から開始する。

 「生成 AI 利用システムセキュリティ診断」は、GPT等のLLMを利用して構築したアプリケーションに対し、敵対的プロンプト(Adversarial Prompting)を用いた擬似攻撃を行い、アプリケーションに内在するセキュリティリスクを調査するサービスで、ユーザーに合わせたプランから最適なセキュリティ診断を提供する。対応言語可能モデルはGPT-3.5、GPT-4、Gemini、Claude3、Claude 3.5 Sonnet等。

 顧客の予算やアプリケーションのセキュリティレベルに合わせ、「ライトプラン」「ベーシックプラン」「アドバンスドプラン」の3種類から選択でき、調査対象のアプリケーションごとにカスタマイズした診断も提供可能となっている。

 両社では今後、AI技術の進展に伴い発生する新たなセキュリティリスクへの対策を図り、顧客の生成AI活用を支援する。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

    期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

  2. バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

  3. 脅迫文がサーバに保存 ~ 東海大学委託先 東海ソフト開発にランサムウェア攻撃

    脅迫文がサーバに保存 ~ 東海大学委託先 東海ソフト開発にランサムウェア攻撃

  4. 創刊 27 周年記念キャンペーンのおしらせ(3)5 万人に一人のエリートからぞくぞくとお問い合わせをいただいております

    創刊 27 周年記念キャンペーンのおしらせ(3)5 万人に一人のエリートからぞくぞくとお問い合わせをいただいております

  5. Yahoo!ショッピング加盟のワインショップから10,268件の受注情報が流出

    Yahoo!ショッピング加盟のワインショップから10,268件の受注情報が流出

ランキングをもっと見る
PageTop