GMOイエラエと三菱総研DCSが協業「生成 AI 利用システムセキュリティ診断」提供 | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

GMOイエラエと三菱総研DCSが協業「生成 AI 利用システムセキュリティ診断」提供

 GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社は11月28日、三菱総研DCS株式会社と生成AI活用におけるセキュリティ強化を図るために協業すると発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
診断イメージ
診断イメージ 全 1 枚 拡大写真

 GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社は11月28日、三菱総研DCS株式会社と生成AI活用におけるセキュリティ強化を図るために協業すると発表した。

 三菱総研DCSでは本取組として、GMOイエラエが提供するGPT等の大規模言語モデル(Large Language Model、LLM)対応の「LLM セキュリティ診断」を用いた初のサービスとなる「生成 AI 利用システムセキュリティ診断」の提供を11月28日から開始する。

 「生成 AI 利用システムセキュリティ診断」は、GPT等のLLMを利用して構築したアプリケーションに対し、敵対的プロンプト(Adversarial Prompting)を用いた擬似攻撃を行い、アプリケーションに内在するセキュリティリスクを調査するサービスで、ユーザーに合わせたプランから最適なセキュリティ診断を提供する。対応言語可能モデルはGPT-3.5、GPT-4、Gemini、Claude3、Claude 3.5 Sonnet等。

 顧客の予算やアプリケーションのセキュリティレベルに合わせ、「ライトプラン」「ベーシックプラン」「アドバンスドプラン」の3種類から選択でき、調査対象のアプリケーションごとにカスタマイズした診断も提供可能となっている。

 両社では今後、AI技術の進展に伴い発生する新たなセキュリティリスクへの対策を図り、顧客の生成AI活用を支援する。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  2. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  3. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  4. Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

    Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

  5. アサヒグループホールディングスにサイバー攻撃、現時点で復旧の目処立たず

    アサヒグループホールディングスにサイバー攻撃、現時点で復旧の目処立たず

ランキングをもっと見る
PageTop