Panasonic製 IR Control Hub に不正なファームウェアのロードが可能になる脆弱性 | ScanNetSecurity
2026.05.19(火)

Panasonic製 IR Control Hub に不正なファームウェアのロードが可能になる脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は5月13日、Panasonic製IR Control Hubにおける不正なファームウェアのロードが可能になる脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は5月13日、Panasonic製IR Control Hubにおける不正なファームウェアのロードが可能になる脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。Shravan Singh氏が製品開発者に直接報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。

IR Control Hub 1.17およびそれ以前のバージョン

 Panasonicが提供するIR Control Hubには、ファームウェアのロード時にハッシュ値を検証する機能が実装されているが、ハッシュ値の不一致を検出しても停止せず、そのまま当該ファームウェアで起動してしまう。また、当該製品内部の基板上に実装されているUARTインタフェースは有効な設定になっており、製品内部のUARTインタフェースに直接接続してシリアルコンソールとして使用することで、当該製品を操作することが可能(CVE-2025-1073)となっている。

 想定される影響としては、当該製品に物理的にアクセスできる攻撃者によって不正なファームウェアをロードされる可能性がある。

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとにファームウェアを最新版へアップデートするよう呼びかけている。なお、開発者が運用しているアップデートサーバと通信できる状態になっている場合は、自動的にバージョンアップが行われる。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. デンソーグループのイタリア・モロッコ拠点に不正アクセス

    デンソーグループのイタリア・モロッコ拠点に不正アクセス

  2. Webメール「Active!mail」に海外IPアドレスからDDoS攻撃

    Webメール「Active!mail」に海外IPアドレスからDDoS攻撃

  3. Windows DNS クライアントにリモートでコードが実行される脆弱性

    Windows DNS クライアントにリモートでコードが実行される脆弱性

  4. 中学校教員 コインロッカーの鍵かけ忘れ 端末と鍵 盗難被害

    中学校教員 コインロッカーの鍵かけ忘れ 端末と鍵 盗難被害

  5. 今日もどこかで情報漏えい 第48回「2026年4月の情報漏えい」“非表示シート Excel 警察” 待望論

    今日もどこかで情報漏えい 第48回「2026年4月の情報漏えい」“非表示シート Excel 警察” 待望論

ランキングをもっと見る
PageTop