日本銀行金融研究所「地図で見るサイバーセキュリティ」10 / 1 オンライン開催 | ScanNetSecurity
2025.11.17(月)

日本銀行金融研究所「地図で見るサイバーセキュリティ」10 / 1 オンライン開催

 日本銀行金融研究所は9月8日、情報セキュリティ・セミナー「地図で見るサイバーセキュリティ」を10月1日に開催すると発表した。

研修・セミナー・カンファレンス セミナー・イベント

 日本銀行金融研究所は9月8日、情報セキュリティ・セミナー「地図で見るサイバーセキュリティ」を10月1日に開催すると発表した。

 サイバー空間はこれまで、物理空間とは独立した空間として認識されていたが、国家間の対立や紛争を背景とした地政学リスクに起因するサイバー攻撃が増加するなど、物理空間におけるリスクがサイバー空間に与える影響は少なくないことが明らかになってきている。また、サイバー攻撃を観測することで攻撃の地理的傾向を可視化する研究も進められている。

 同セミナーでは、物理空間とサイバー空間の関係に焦点を当て、サイバー攻撃の地政学リスクとの関係や地理的傾向について、東京海上ディーアール株式会社 主席研究員の川口貴久氏と情報通信研究機構(NICT)サイバーセキュリティ研究室 室長の笠間貴弘氏が最新動向を解説する。

・概要
日時:10月1日14:30-16:00
開催形態:オンライン開催(Cisco Webex Webinarsを利用)
申込締切:9月24日
申込:https://imes-seminar.rsvsys.jp/reservations/event/12

・プログラム
講演1(14:30-15:15)「サイバー空間と地政学リスク」
川口貴久氏(東京海上ディーアール株式会社 主席研究員)
 ウクライナ戦争や台湾海峡をめぐる潜在的紛争を例に、物理インフラ層に焦点を当てたサイバー空間の地政学的リスクを紹介。

講演2(15:15-16:00)「大規模攻撃観測から読み解くサイバー攻撃の地理的傾向と最新動向」
笠間貴弘氏(情報通信研究機構(NICT)サイバーセキュリティ研究室 室長)
 NICTサイバーセキュリティ研究室における大規模なサイバー攻撃観測で得られた観測データに基づき、最新のサイバー攻撃の傾向や代表的な事例について紹介。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. テインにランサムウェア攻撃、グループ各社にも影響

    テインにランサムウェア攻撃、グループ各社にも影響

  2. 攻撃者側のウェブサイトに社名と会社ロゴが掲載 ~ エネサンスホールディングスへのランサムウェア攻撃

    攻撃者側のウェブサイトに社名と会社ロゴが掲載 ~ エネサンスホールディングスへのランサムウェア攻撃

  3. 宮崎通信が管理するクラウドサービスに不正アクセス、委託元の個人情報が漏えいした可能性

    宮崎通信が管理するクラウドサービスに不正アクセス、委託元の個人情報が漏えいした可能性

  4. 京都の中高一貫校にランサムウェア攻撃

    京都の中高一貫校にランサムウェア攻撃

  5. 国立国会図書館 開発中システム 再委託先に不正アクセス、一部の利用者情報等 漏えいの可能性

    国立国会図書館 開発中システム 再委託先に不正アクセス、一部の利用者情報等 漏えいの可能性

ランキングをもっと見る
PageTop