HENNGE株式会社は10月2日、「HENNGE One」がジョーシス株式会社のSaaS管理クラウド「ジョーシス」とのAPI連携に対応したと発表した。
「HENNGE One」は組織の生産性向上を実現するクラウドセキュリティサービスで、複数のシステムIDをまとめて保護し安全で効率的な働き方を実現する「Identity Edition」、組織内に散在するデータの意図せぬ情報漏えいを防止する「DLP Edition」、テクノロジー、人、プロセスの全方位で組織をサイバー攻撃から守る「Cybersecurity Edition」の3つのEditionを提供している。
ジョーシスは、企業が保有するSaaSアプリケーションやデバイスなどのIT資産を一元管理できるSaaS管理クラウドで、従業員が利用しているアプリの情報を可視化し、シャドーITの発見やセキュリティリスクのあるアプリの特定を可能にする。
「HENNGE One」と「ジョーシス」のAPI連携で、「HENNGE One」に登録されているメンバー情報が自動的に「ジョーシス」に連携されるようになり、ユーザーは「HENNGE One」から連携される最新のメンバー情報と紐づけて、「ジョーシス」上でIT資産の管理が可能となる。
「HENNGE One」と「ジョーシス」のAPI連携のメリットは下記の通り。
・メンバー情報管理の効率化とコスト削減
人事異動や入社などに伴うメンバー情報の更新が自動で行われるため、二重登録や手作業での更新が不要となり、管理コストを大幅に削減。
・IT資産管理の正確性の向上
常に最新のメンバー情報が自動連携されるため、正確性を保ったIT資産管理を実現。
・セキュリティの強化
IDとデバイス・SaaSアプリを紐づけた統合管理が可能となり、セキュリティの強化につながる。