「HENNGE One」と SaaS管理クラウド「ジョーシス」が API 連携 | ScanNetSecurity
2025.11.21(金)

「HENNGE One」と SaaS管理クラウド「ジョーシス」が API 連携

 HENNGE株式会社は10月2日、「HENNGE One」がジョーシス株式会社のSaaS管理クラウド「ジョーシス」とのAPI連携に対応したと発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
「HENNGE One」と「ジョーシス」ロゴ
「HENNGE One」と「ジョーシス」ロゴ 全 1 枚 拡大写真

 HENNGE株式会社は10月2日、「HENNGE One」がジョーシス株式会社のSaaS管理クラウド「ジョーシス」とのAPI連携に対応したと発表した。

 「HENNGE One」は組織の生産性向上を実現するクラウドセキュリティサービスで、複数のシステムIDをまとめて保護し安全で効率的な働き方を実現する「Identity Edition」、組織内に散在するデータの意図せぬ情報漏えいを防止する「DLP Edition」、テクノロジー、人、プロセスの全方位で組織をサイバー攻撃から守る「Cybersecurity Edition」の3つのEditionを提供している。

 ジョーシスは、企業が保有するSaaSアプリケーションやデバイスなどのIT資産を一元管理できるSaaS管理クラウドで、従業員が利用しているアプリの情報を可視化し、シャドーITの発見やセキュリティリスクのあるアプリの特定を可能にする。

 「HENNGE One」と「ジョーシス」のAPI連携で、「HENNGE One」に登録されているメンバー情報が自動的に「ジョーシス」に連携されるようになり、ユーザーは「HENNGE One」から連携される最新のメンバー情報と紐づけて、「ジョーシス」上でIT資産の管理が可能となる。

 「HENNGE One」と「ジョーシス」のAPI連携のメリットは下記の通り。

・メンバー情報管理の効率化とコスト削減
人事異動や入社などに伴うメンバー情報の更新が自動で行われるため、二重登録や手作業での更新が不要となり、管理コストを大幅に削減。

・IT資産管理の正確性の向上
常に最新のメンバー情報が自動連携されるため、正確性を保ったIT資産管理を実現。

・セキュリティの強化
IDとデバイス・SaaSアプリを紐づけた統合管理が可能となり、セキュリティの強化につながる。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 身代金支払を断固拒否してカーネギーメロン大学ほかセキュリティ研究組織に要求額と同額を寄付したCTO

    身代金支払を断固拒否してカーネギーメロン大学ほかセキュリティ研究組織に要求額と同額を寄付したCTO

  2. アスクルへのランサムウェア攻撃、ASKUL(事業所向け)サービスを先行して復旧対応

    アスクルへのランサムウェア攻撃、ASKUL(事業所向け)サービスを先行して復旧対応

  3. 公開サーバのファイルと同じ ~ サイバー攻撃グループ名乗る人物が「IIJ からソースコードを盗み出した」とファイルを添付し投稿

    公開サーバのファイルと同じ ~ サイバー攻撃グループ名乗る人物が「IIJ からソースコードを盗み出した」とファイルを添付し投稿

  4. テインにランサムウェア攻撃、グループ各社にも影響

    テインにランサムウェア攻撃、グループ各社にも影響

  5. アスクルのランサムウェア感染、「無印良品ネットストア」利用者の個人情報が流出した可能性

    アスクルのランサムウェア感染、「無印良品ネットストア」利用者の個人情報が流出した可能性

ランキングをもっと見る
PageTop